「利休切腹」
・・・・ってタイトルだったから、
てっきり今週の話で切腹しちゃうのかとばかり思っていたら、
”To Be Continued”、次週へ続く・・・だったのね(笑)
完全に心の準備をしていたのに・・・(笑)
まぁ今週の放送の残り10分くらいで、
やっと秀吉と利休のやり取りが始まったので、
ちょっと週をまたぎそうな予感はしてましたが(笑)
先週に引き続き、
しつこい位に利休を断罪させようとする三成。
ウザいですねー(笑)
利休の罪状というのが、
「大徳寺山門(三門)に寄贈した利休木像を、
秀吉であってもその下を通らなければならないように置くのは無礼」
・・・という事と、
「茶器を暴利で売るという不正販売」。
このあたりは諸説ありますが、
本当の所がどうだったのかは定かではないようですね。
「自分の為に茶を立てて欲しい」
と、利休に頭を下げる秀吉ですが、
「昔の秀吉殿は面白い御仁だったが、
今の殿下はちっとも面白くない。
”日輪の子”とは片腹痛い。
そんな方の為に茶は立てたくない」
・・・とキッパリと物を言う利休。
この感覚・・・秀吉嫌いの自分にはよく分かるんですよねー。
好き嫌いは別にして、
信長に仕え、成り上がる事に執心していた秀吉は、
良くも悪くも情熱的で学ぶ所もあるように感じますが、
天下を取ってからの秀吉に魅力は感じないんですよねー。
人は親になると変わる・・・
とは良く言いますが、
秀吉も子供(鶴松)が出来てから周りが見えなくなったのでしょうか?
史実かどうかは分かりませんが、
今回の話の中の朝鮮通信使との謁見の席に鶴松を同席させたり、
その親バカぶりは目に余るものがあります。
そして来週以降、
鶴松の悲劇を引き金に秀吉はいよいよ”壊れて”しまう・・・
そんな気がしてしまいます。
しかし、
先週に引き続き身内に不幸が起きる秀吉・・・
今回も、
秀吉の傍らで常に支え続けてきた弟・秀長が病死してしまいます(涙)
遺言として残した言葉が、
「甘い事ばかり言う者よりも
耳に痛い事を進言してくれる者を信じろ」
まさに利休の事を言ってくれていたのに・・・
「鶴松の病も引き受けて逝く」
・・・と言って息を引き取る秀長と、
立て続けに我が子を失くし、悲嘆に暮れる大政所の姿を見て、
もうホロホロ泣けてきました・・・
まだまだ続く秀吉の身の周りに起きる悲劇。
来週以降も切ない気分を覚悟で見る事にしましょう。
・・・っていうか、一言も触れなかったですが、
ちょっと秀勝と江がイイ雰囲気になってきましたね♪(笑)
秀勝のセリフがめっちゃ現代チックでクサイのが笑えますが、
いよいよ”ゴールイン”間近!?
重たい雰囲気が続く展開の中で、
唯一明るい話になりそうです(笑)
さて、
来週は、 「愛の嵐」
タイトルの真意は掴みかねますが(笑)、
来週は何と言っても利休の最期・・・
そして秀吉の周りに起こる更なる悲劇・・・
来週も心して涙に暮れましょう。
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