遅ればせながら、
先日19日放送分の「江」の感想ブログ書きます。
遅くなってスミマセン!
やっと録画していたものを見たもので・・・(;^_^A
さて本題に・・・
今回は初っ端からちょっと泣ける場面でしたね。
先週の予告になかったので予期していなかったのですが、
秀吉の妹にして、家康の正室・旭が病で亡くなってしまいます(涙)
最後まで兄・秀吉を気遣い、おねさんに「兄を頼みます」と訴える姿、
家康との夫婦仲が良かったのかどうかは定かではありませんが、
「家康さまに会いたかった・・・」とつぶやく姿、
いきなり涙させてもらいました。
来週以降も身内に不幸が続きそうな秀吉。
思えば、自分より年若い妹や弟に先立たれる辛さといったらないでしょうね。
もちろん母である大政所の悲しみはそれ以上・・・
百姓一家だった家族が、
想像をはるかに絶するほどの高い身分を手に入れ急変した生活。
いろいろと気苦労なども多かったのかもしれませんね。
そして、ついに将来の夫・秀忠と初対面する江。
クールな秀忠との初対面はなんともギクシャクしたものでした。
皮肉を並べ立てる秀忠と、
「こざかしいやつ!」・・・と腹立てる江。
秀忠:「もう会う事もないでしょう」
江:「そう願っております」
・・・という、捨て台詞まがいのやり取りがなかなかウケました(笑)
こざかしいと言えば、石田三成。
今回ちょっと嫌らしい三成が出ましたね。
利休の政治的介入や
諸大名との密会を秀吉に訴えるのですが、
この妬みがどこから来たものなのか?
ちょっと唐突な感じがしましたけどね。
利休にそんな腹黒さを感じた場面はないし、
史実的にもどうだったのかなー。
茶道を究める事にに関しては独創的なものがあったんでしょうけど・・・
三成のように利休排除を望む武将もいたのかな?
石田三成に関しては評価が人によって分かれますし、
好き嫌いも分かれる人物かと思いますが、
秀吉が好きか嫌いかは別にして、
秀吉の死後も豊臣家に忠節を尽くした
・・・というイメージがあり、
個人的にはそれ程悪いイメージはないんですが。
さて、今回のドラマではこの後どう描かれるのでしょう?
まぁ演じているのが萩原聖人さんですから、
なんとなく”イイ人”に映りそうですけど(笑)
そして今回の隠れ(?)クライマックスは、
小田原の北条攻めにおける石垣山一夜城の築城。
小田原城から見えないように秘かに城を築き、
完成した後、周りの木を伐採して、
まるで一夜で城が出来たように見せかけるなんて、
考える事のスケールがデカイですよねー。
この小田原城攻略によって、
秀吉の天下統一は現実となったと言えそうですが、
裏を返せば、これが栄華の極み。
利休との関係も含めて、
このあたりから徐々に秀吉にも暗い影が・・・
少しずつ落ち目になっていくように思います。
来週あたりからは切ない展開も続きそうですね。
しかし、かの強大な関東の雄・北条氏の滅亡が、
これほどあっさりと描かれてしまうとは・・・
歴史ファンとしてはちょっとだけ残念?
ま~、今回の大河ドラマの視点から見ると、
こういう展開でも仕方ないのかな。
さて、
来週は、 「利休切腹」
ああ、ついに・・・
それにしても、
何故利休が切腹しなければならなかったのか?
諸説ありますが、
来週はそれぞれの想いをじっくり読み取りながら、
利休の最期に涙しましょう・・・
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