ううう・・・
不覚にも秀吉の涙に泣けてしまった(笑)
今回は歴史の流れとはあまり関係ない回だったけど、
何だかエエ話だったなぁ・・・
やっぱり効果的な音楽の力も大きいんですが！
昨日、前回の再放送を見て、
改めてラストシーンに涙した私・・・
そして秀吉に対する怒りも！！
浅はかで単純な私は、
完全にドラマの製作者側の思うつぼにはまっていますが(笑)、
しかし今回の話は、
さらに思うつぼにはめられてしまいました(笑)
今までの秀吉の傍若無人ぶりなイメージを
くつがえすかのような今回の秀吉の涙
江を大阪城に呼び戻し養女としたのは、
寂しかったからだ・・・と漏らす秀吉。
「お館様（信長）に近付きたかった・・・
江に大阪城を見てもらいたいと思ったのも、
お館様に近付きたかったからかもしれぬ・・」
今までになく切なげに語る秀吉に、
思わずホロリと来てしまいました・・・
大恩ある主君・信長の突然の死に、
やはり一番心を痛めていたのは、
信長によって取り立ててもらった秀吉だったのかもしれない・・
そう思うと切なくなりますよね。
「そんな事で一成様と引き裂かれた事を許すと思うのか！」
・・・と、泣きながら秀吉に詰め寄る江。
それに対して、
「それほどまでにそなたを苦しめておったのじゃな・・」
・・・と、詫びる秀吉。
先週のラストでの険悪な関係がウソのような、
涙の抱擁に、
心のどこかで、「なんでやねん！？」・・とツッコミをいれつつも(笑)、
思わずジーンときてしまった私です
人たらしの秀吉。
今回の江のセリフを借りれば、
嘘の中に誠があり、
それが人を動かすのだと・・・・
自分は人をすぐ信じてしまうタイプなので、
間違いなく秀吉のような人には丸めこまれる事でしょう(笑)
でも今回のドラマは、
織田信長といい、柴田勝家といい、
今回のような秀吉といい、
今までにない新しい人物像として描かれているように感じますが、
すごく人間臭い部分が出ていて、
個人的にはすごく好きです
歴史上の人物がどういう人間だったのかを語るにあたっては、
人それぞれ見方があるでしょうが、
こういう魅力的な部分があって欲しいと思っちゃいますね。
ただ、
石田三成がちょっと小物っぽく軽く見えるのが気になるなぁ・・
今回の話の中で、
三成が鷹狩りに来た秀吉に茶を出した逸話は、
個人的には結構感銘を受けた話なんですが、
ああやって自慢げに話されてはなぁ・・・（苦笑）
まぁ三成の真の出番はもう少し後になるんでしょうけど・・・
さて、
来週は、 「関白秀吉」
いよいよ秀吉が関白に！？
久々に登場する、
和泉元彌さん演じる足利義昭にも注目です(笑)
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