今回はタイトルからして物騒ですな(笑)
しかし、
12歳という若さで、
相当な覚悟を持って嫁いだ江にとっては、
あまりにも過酷過ぎる現実を突きつけられる事に・・・
初めは夫婦となる事に戸惑いを感じる江。
まぁそりゃあ、
12歳で「初夜の手ほどき」なんてものを見せられたら、
さすがにショックを受けますわなぁ(笑)( ´艸`)
しかし夫・佐治一成は、
本当の夫婦になる気持ちが固まるまで待つ・・・
と言い、優しく見守ります。
う~ん、ナイスガイじゃないですかぁ!(笑)
当然、江もそんな一成の優しさに惹かれ、
「私は嫁に来て良かったぞ」
・・・と、胸の内を漏らします。
やっと夫婦らしくなりかけた二人なのに、
またしても戦によって引き裂かれるとは・・・
夫・佐治一成が家康を助けた事に腹を立てた秀吉が、
江を偽の書状で大阪城へ呼び出し、
その場で離縁を申し渡す・・・
やっと夫婦としての情愛を持ち始めた江にとっては、
あまりに非情な宣告。
12歳には過酷すぎる話ですよね・・・
しかし、
今回の秀吉の登場の仕方は、
完全に悪代官の世界でしたね(笑)
何か今回のドラマの秀吉の演出には、
若干の悪意を感じるのは私だけでしょうか!?(笑)
今回は泣ける場面は少なかったですが、
個人的に好きだったのは、
次女・初が江に手紙を書いたシーン。
小牧・長久手の戦いが始まり、
織田方にいる江と、
秀吉方のいる茶々・初が、
敵味方に分かれる事になった事で、
江の身を案じた初が、
「ひとりでいるそなたが
どれ程心細く過ごしているか・・・
また相まみえて、
美味い菓子でも食べたいものじゃな」
・・・と慣れない手紙を書きます。
普段はケンカの多い二人だけど、
実は一番仲が良いんですよね
こんな心温まるシーンに、
思わずホロリとしちゃいました(笑)
それにしても、
今回の戦で大敗を喫した、秀吉の甥・秀次といい、
秀吉の懐柔策にまんまと乗ってしまう、信長の二男・信雄といい、
偉大な天下人の血を引く者が、
必ずしも器量の大きさも引き継ぐとは限らない良い例ですね。
ただ、
私もリーダーとしての経験があり、
いろいろ上に立つ者としての心構えを勉強したもんですが、
なかなか ”言うは易し、行うは難し” で、
帝王学を身につけるのは難しいもんです。
やはり持って生まれた部分もあるのだろうなぁ・・・
とつくづく思う今日この頃でした(笑)
さて、
来週は、 「猿の正体」
強制的に離縁を言い渡され、
秀吉に対する怒りが爆発する江。
そんな中、秀吉の弱点を暴く事が出来るのか!?
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