(注)このブログ記事は2010年9月7日に掲載したものです。
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私がおススメする映画シリーズ
第6回 は
『おくりびと』
です。
言わずと知れた、
アカデミー賞受賞作品
ですよね

自分も
公開された当時から
見てみたいとは思っていたんですが、
結局映画館には見に行けずに、
つい最近になって
やっとDVDで見ました

「納棺師」
という職業自体、
殆ど予備知識がなかったんですが、
考えてみれば、
人が必ずいつかは死を迎える以上、
誰かがその天国への旅立ちを
お手伝いする必要があるんですよね・・

この作品の中では、
納棺師である
主人公の男性が、
納棺師という仕事の本当の厳しさを知り、
周囲の目の冷たさや
幼馴染や自分の妻にさえ、
この仕事への嫌悪感を露骨に表わされる事で悩む姿が、
すごく印象的で考えさせられました

それでも仕事への誇りを捨てず、
お世話になった銭湯のおかみさんの
納棺をお手伝いする姿は
なんだかジーンと来ましたね

どんな仕事でも
人に心から喜んでもらえる

・・そこに
自分の仕事への誇りを持つものなんだ

私はそう思っていますが、
この映画を見て、
改めてその想いを強くした気がします

それが死後のお世話であったとしても・・

自分もいつか死ぬ時は
こうやって綺麗にしてもらえるのかなぁ・・

なんてしんみりしたりして(笑)

主演の本木雅弘さんの演技も
すごく良かったのですが、
個人的には
社長役の山崎努さんの演技は大好きです

存在感がありながら、
時折見せるコミカルな雰囲気が
イイ味だしてます

本木雅弘さんとの絶妙な掛け合いも
この映画の見所のひとつですよね

そう言えば
主人公の父親役の峰岸徹さんは、
この映画を最期に亡くなられたんでしたよね・・

この映画では、
会話を交わすシーンはありませんでしたが、
ラストシーンでの
親子の対面は感動的でした・・

峰岸徹さんも
好きな俳優さんだっただけに
ちょっと切ない気分で見てました

もう一度見たい映画ですね

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