美味きイタリアンで「エライ!!」

 

 

どもども、まとなです。

先月28日に本文入稿しまして、

 

小説同人誌550部

印刷代30万

 

発注しました~~!!

 

 

いやあ……

このときはやりきった! 終わった! 校正完了ッ!に意識が持って行かれており、もう出産成功!というノリで、友人に指摘され、そして今日やっと実感を持ったのだが……

 

印刷代30万ってすごくないですか?

 

友人に指摘されるまで気がついてなかった。

もう麻痺してたからね。

 

執筆中に予約部数が跳ね上がっていくのは、ぶっちゃけ200部即日完売した日に「ファーーーー???」って驚きがあって、そこで麻痺w

その後追加で300部完売しましてね。

もう求められるまま幾らでもすったらあ!!と委託部数を追加し続けて

 

550部

 

勢いが落ちてきたな……と感じたのは450部過ぎたあたりかなあ。

そろそろ余るか?

500部で完売の気持ちよさでおわっとくか?と思った。

 

でもその後欲しくなった人に行き渡らないじゃん。

再販は正直余程希望者がでないと厳しいし。

 

じゃあ追加で50部すっとくかあ。

 

で550部。

このときに安心の設定変更。

 

安心とは

チャンスを受け取れる自分であること

 

決して完売して、在庫にウヒ~って悩まずに済むことは、私の安心ではなかった。

あはは、もちろん在庫本あるんですよ。

もう何年もやってるから完売してない本もちょいちょいあって、全部委託サイトに預けてます。

だから自宅が在庫本に圧迫されているわけではない。

 

しかも、ジャンル自体はいま主流から外れてますが、時々1冊、2冊と売れていく。

それって私の話が読みたくて、委託サイト見て、「あ、あったーー!ラッキーー!!」って買ってるんだよね。

「売れ残ってるから不人気作家?」とか思ってないの。

 

私は同人誌作ってるけど、

同人誌ってホント高いと思ってるし(笑)

趣味嗜好品の極みだとも思ってる。

自費出版だからね。

 

で、その趣味嗜好品の中の一冊に私の本が加わる。

という奇蹟を、

こんな長いこと同人やっていながら分かってなかったな……。

 

エライ!!

頑張ったぞ、私!!

 

 

===

 

 

この550部刷った同人誌。

はじめはほんと思いつきだったんですよね。

私が読みたいのはこれだ~~!!って書いていった。

それでこうなったんだから、宇宙に「これが正解!」って言われた気がしたね……。

 

遠回りしたのかな~って思ったこともあったが、

2年前に設定変更に出会って、

自分と向き合う、知る勇気を得なかったら、

いまこの風景を見てないんだよね。

 

===

 

そいや同人誌の印刷代、

こんなことくらべんなよってヤツなんですが(笑)

28PでB5で500冊だと印刷代10万ちょいぐらいなんですよね……

漫画は小説と比べてプレッシャー少なくていいなって思ったwwwwwwww

まあ私が長編を得意射程にしているから仕方ないのだ……wwwwwww

 

小説の短編中編長編の区別ですが、

ざっくり

 

3万文字まで 短編

8万文字まで 中編

8万文字以降 長編

 

って形です。

商業エンタメ小説だと12~16万文字ぐらいですね。