どもども、まとなです!
今年もよろしくお願いします……って前回いつ!?11月!?www

11月から本日まで大変に目まぐるしく色々と移り変わってまして……。
まあ原稿ですよ原稿。
三ヶ月で22万文字ぐらい書きました。元気か!
11月は3週間校正をしており、11月4週目から12月26日までのたった4週間で9万文字。
執筆は3週間、校正1週間。
自費出版は最後の追い上げが毎度毎度きつい~だったのですが、今回は楽でしたね。
なんかスゴイラク。
不思議な感覚だったのですが、こちらまた別記事にでもします。


2023年ビックニュース。
それは……

とある文学賞に二次選考まで残った!!

2023年最大の収入ですよ、これ!!

 





 

 

  とある文学賞に二次選考まで残った!!

 

 

 


2022年、この一年ではじめて

オリジナルのエンターテイメント小説を2本書き上げたまとな。
どちらも大手出版社の主催する文学賞に出しました。

で、だ……
でだな……

このまとなくん……
「自分に小説の才能がない!」
と言われるのがイヤでイヤで死ぬほど勘弁してくれ~~~で……。

だって十年以上やってきたもんよ。

 

ここで否定されたらめっちゃしんどい……

これも幻なんだがな、それでもなつれーのです。

だから結果を見てなかったんです。
もう超かっこ悪いヘタレ君だと言い給えよ!!!!!!!
で、忘れていたんです。

そのうち一本は講評が返ってくるタイプで、その講評自体はありがたく読みました。
思っていた以上に高く評価してもらっていて嬉しかったですね。

そしてまとな、二次創作に没頭する。
これを現実逃避とも言う。

ほいでだな。
年末に、サユラさんのマスターコースを受講している方のカードセッションを受ける。
これが異様に当たりまして……いやすごいで?
その後サユラさんのオープンセッション10本ぐらい見たからねw


まあその話はさておき、そのセッションを受けて「愛の巡礼」がなんたるかやっと気がつく。
あのこれほんとみんな持ってるから!安心してね!

でもってね。
文学賞に出した小説を講評を有料で頼める方に頼む。
なんかこうした方がいいって急に閃いたので。

その講評もまあ、創作者としては嬉しい言葉ばかり並んでいる。
すごく参考になりましたね。

そして。
ここまでやってだね、まとなはやっと勇気を持ったんです。
結果を受け取りに行く勇気を。

「ワイ、やっぱり自分の小説の結果知りたいわ!!」

webに選考結果はとっくの昔に公表されているので、自分のPNで検索。
はじめ目視で探そうとしたのですが、多すぎて検索しました。
webページ内検索は「Ctrl」キー+「F」キーです、覚えといてな!

「………………ワイのPN、あるやん?」

一次選考を無事突破できていることに大喜び…………
って。
あれ、2個ある。
2個あるぞ名前が。

「二次選考まで残ったんか~~~~~~~~~~~~!?」

三次選考までは進めませんでした。
でも初応募で好きなように書いて二次選考まで進めたのはもう自然と涙が出ましたよ。

ああ、友人から私の創作は理解出来ないと言われた、
小学生や高校生の時と、いまは違うと、
ガツンと教えられた瞬間でした。


その後、もう一回あの結果を見たいと自分のPNでグーグル検索。

「……あれ?」

もう一本応募した文学賞にも名前が残っている。
こちらのほうが歴史があり、こっちはもう一次も突破できんわ(はなほじ)という気分だった賞……。

二次選考まで行けてたんか~~~~~~~~~~~~い!!

三次までは進めなかったものの、講評が直々についたのはめっちゃくちゃ嬉しかった。
だってそこまでいかないと講評つかないもん……。



どちらの賞も1200本ぐらい応募が来て、二次選考まで残れるのが30本前後。
だから信じられませんでしたね。
小説はある程度のレベルになると文章の上手い下手ってそんなに話題にならないんですよ。そこはできて当然で、

面白いか面白くないか。
読ませる文章か読ませない文章か。

シンプルにそれだけになるんですよね。


そして気がつく。

「わたしは、自分に創作の才能があるってずーーーーーーっと知りたかったんだ……」

とな。
はっきり言って、まとなの文章は、

二次創作の仲間内では
私はそこまで高い評価ではありませんし、
好まれる文章でもありません。


ですが。
背景を変えた。
商業文芸に応募したら、ここまでの評価をいただけました。


もうねー
これはね……とんでもない、法外な結果だと……イスから滑り落ちました。
信じられなかったですよ。
一次ものこらんわって思ってたからね、どこかね。

ただただ、ようようにして考えてみますと、
私が無意識に比較対象にしてたのって、

三島由紀夫だの
村上春樹だの
カズオイシグロだの

超一流作家ばっかりなんです。
その作家と比べたらそりゃワシの小説なんぞスッポンでございます。
スッポンほどの滋養もでるかどうか……タハハ。

私が無意識に比べる相手が偉大で、自分を過小評価していたのだ……と気がつきました。ここから設定変更もドカーンと進みまして、はい、2024年です!


今年は文学賞獲りますよ!!
宣言しとく(笑)。
同人誌もいいが、出版社で装丁もしてもらいたいんですよね~
本文組プロの見たいし。

来週から小説講座はじまるので大変に楽しみです。
これまで独学だったからね。


さて、このとき気がついたことですが。

 

 

  ヨヨヨゲームをやめる。

 


これ私がそうなんですが。
びっくりしたんですが。
もっそい過去と今を比べてですね、私は、

「ない! かわいそう! ない! 才能ない!」

と、自分の過去をヨヨヨして、

「買わなきゃ! 裏付けもらわなきゃ! 満たさなきゃ!」

と、アレコレしていたんだとようやっと気がつきました。
ほんんんんんんんんっとうに無意識下でしていたので、
気がつくのに一年半かかっとるわけです(笑)

この過去の穴蔵、思考の穴蔵から出て、
ちゃんと外を見る。
知識だけでなく体験する。

百聞は一見にしかず。

それこそがいまのまとなにぴったりな言葉だなと痛感しました。

なまじ本好き、思考好き、創作好きだと
思考の洞穴から出てこないんですよ。
安楽椅子探偵にも似ているw

そんな2024のはじまりでございます。

 

モレの黒は潜るのに最適なので超お勧めです。