🎵アカシア薫る 緑野の
さやけき園や わが学舎
今日は北海道の公立高校の卒業式でした。
私の卒業式は29年前。
国公立大学の前期日程試験が終わり合格発表前のため、まだ進路は決まっておらず、しかも私の場合は前期はかなりのチャレンジになってしまったため、後期日程とC日程の試験準備もしていました。
今後の進路に不安がある中でしたが、それでも卒業式は感動に残るものでした。
そして、私の母校の校歌。
今聞いても高校時代の色々な思い出がよみがえってきます。
ちなみに、最初の文面が私の母校の校歌の一節です。
卒業式の後は…
前期日程は不合格。
前期合格発表の日とC日程の試験日が同日で、私は試験後夕方発表を見に行きましたが、不合格でしかも夕方の黄昏時でもあり、無念さは人一倍でした。
後期日程は函館。
合格発表は見に行くことができず、高校の部活の追いコン中に何回も自宅に電話(公衆電話~当時はスマホもLINEもありません)して、夕方郵便物で合格を知り一安心。
しかし、
「おめでとう」というよりも
「本当にこの学校で良いのか?」という感じ。
確かに、行きたい大学をセンター試験に失敗して断念し、何とか現役で合格できる道内の国公立大学を探して受験しましたから…。
最終的には後期日程(函館)とC日程(釧路)に合格し、後期のほうにしました。
札幌を離れての4年間。
誰も知らない中での学生生活のスタート。
結局大学時代の同級生よりも高校時代の同級生のほうの繋がりが大きかったですね。
だからこそ、高校の校歌を聞くと今でも、
あの頃に戻りたいと常に思うことがあります。
🎵ああかくて 若人我ら
平和を祈らん 苦しくも
耐へ待つ者に さいわひあり