22:00からニッポン放送で深澤弘アナの追悼番組が放送されました。
進行は松本秀夫アナ。
松本アナにとって深澤アナは大先輩で、実況のイロハやアナウンスのイロハを教えてくれて、深澤アナが作り上げたアナウンサーが松本秀夫アナであったとも言えます。
親交の深かった長嶋茂雄さんの引退試合の音源、
1988年のショウアップナイターの神宮球場の試合（解説:長嶋茂雄さん、実況:深澤弘アナ）で長嶋一茂さんが代打で登場した場面の音源。
貴重な音源でした。
また、福岡ソフトバンクホークスの王貞治会長が電話で登場してくれました。
長嶋茂雄さんの練習にも立会い、取材者と選手以上の関係でもありました。
深澤アナがニッポン放送に移籍してからショウアップナイターが始まり、深澤アナと関根潤三さんが確立した番組でもありました。
北海道では火曜日(一部月曜日)～金曜日にSTVラジオがネット受けし、ファイターズ移転前は平日の『STVアタックナイター』はほぼショウアップナイターのネット受けでした。
ファイターズが移転した時はすでにニッポン放送を退職していて、ショウアップナイターにも出ていませんでしたが、一度でも深澤アナの実況でファイターズ戦を聞いてみたかったですね。
ニッポン放送の実況アナは個々に特徴のある実況でしたが、深澤アナも要所要所で引き締まる実況でした。
訃報のあった日のショウアップナイタープレーボールはパーソナリティーは松本秀夫アナ。途中で江本孟紀さんも登場していました。お二人とも涙声になっていて私ももらい泣きしそうでした。
江本さんもニッポン放送の解説者になるきっかけを作ってくれたのは深澤アナと話していました。
江本さんはこの番組にも出てくれまして、深澤アナとの思い出を語ってくれました。
意外なところでは、ビートたけしさんがショウアップナイターにゲストで出ていた時の実況も深澤アナで、その時の音源を放送した時、松本アナがたけしさんは深澤アナじゃないとショウアップナイターに出ないとも話していました。
深澤弘アナのご冥福をお祈り致します。