カーテンから違う先生が顔をのぞかせて
医師のNです。

ちょっと見させてね〜。


痛かったら言ってね。
器具が入る。


痛いっ!さっそく滝汗


ごめんね、小さいサイズに変えようねと器具を変えてくれた。
サイズとかあるんだ、知らなかった。
少し楽になる。



相変わらず痛い怖いと号泣。
ごめんね、痛いし怖いよね。
前回よりなぜか素直に声が出る。



辛くなってまだかかる?と聞くとあと30秒! 



この先生なんかいいやすい。
レスポンスがあるからか安心感がある。 



主治医のS先生とN先生の話し声が聞こえてくる。
ここだけ見てそう思った?とかここ固いねとかあれは説明しとかないととか。




最後にまた肛門さまにガーン!!!
いやだ!!それやめてえーんえーん!!


うん嫌だけどね、これ大事な検査だからね、ごめんねといいながら容赦はなかったゲッソリ



内診終了後
S先生ががんばったねと言ってくれてたらしい。(私記憶なし夫談)



また治療の話に戻り


いまはこの病院では腹腔鏡手術はしてない。
アメリカでは死亡例が上がっていて中止になっているそうで日本では2cm以下の腫瘍などに対して行っている病院はあるそう。


なので私の場合は開腹手術か放射線・抗がん剤治療になる。



手術しなかったらどうなるか聞いた。
癌が進行していきます。
症状とかは…?
出血など増えて転移もします。



当たり前の答えで聞く意味無いでしょって質問だけど、私の頭には手術も放射線もしたくないという考えがあったので聞いてみた。
もっと詳しくどうなるか経過を聞きたいけど人によるから分かんないよね。
しかも先生は緩和ケアとかしてる先生じゃないし。




つづく