予備校のお話 | 医学部再受験 二流私大文系卒の挑戦記録と入学後の色々

医学部再受験 二流私大文系卒の挑戦記録と入学後の色々

成功までに4年…
勉強法などではなく自分自身が知りたかったあまり触れられない細々とした情報を載せています
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予備校について人によっていうことは様々ですが、再受験では現役時の学力、そして使い方が大きな鍵になります。

出身高校が有名進学校で出身大学は旧帝以上というのなら予備校に行く必要はあまりないでしょう。現役時に先生から考え方を学んでいるし、情報の集め方や参考書の選び方、勉強の仕方といった勉強の基礎は身についており自分で成績を上位まで伸ばせるから、予備校の授業の効率の悪さが嫌になると思います。ただ自習室を使えたり人と会えるといったメリットはあります。メンタルケアや習慣の継続といったところです。

また勉強もろくにしたことがない人の場合はどうでしょうか。
この状態で予備校に行っても授業についていけず、予習復習が疎かになり、しかも授業の取捨選択ができず、自分の勉強に手が回らない。全てが消化不良で中途半端に終わりそうです。

というわけで私は2年間の宅浪で、勉強をするという習慣を身につけることからはじめ、その後各教科の基礎を参考書から学び、ある程度の発展までをこなし、限界を感じてから予備校に行きました。これだと予備校の授業にもついていけるし、参考書のみでは学べない考え方を先生から学ぶことで独学の限界を超えられると思ったからで、これは正解だったと思っています。
無名高校・大学出身者が参考書のみで学習をしても成績の伸びには限界があり、合格可能性は低いままです。
先生を通じてしか学べないことがあり、それが合否を分けると思っています。

予備校は大いに、有効に活用しましょう。