だいぶ前に買った『大追跡』とうとう観終った。当時の刑事ドラマブームに乗っ取った作りで、今ではおそらく再現不能なドタバタアクションだった。
『プロハンター』の時もそうだったが、当時の横浜は今の横浜・・・例えば観光名所の中華街、元町、赤レンガ倉庫などでも、普通の人が近寄りがたいような雰囲気に見えた。まぁ赤レンガ倉庫は当時まだ観光地として使われていなかったので仕方ないにしろ、中華街や山下町、伊勢崎町の「1本なかに入った路地」などを走り回るシーンを見ていると道路がきちんと舗装されてなかったり、街灯が少なくて暗かったり、ゴミやガラクタが散乱してたり(これはスタッフが用意したのかもしれないけど)、人影がまばらだったりして怖そうに見える。先日テレビでやっていた映画『ションベンライダー』で、ヤクザたちがボッコボコにされたりするのを横目に少年達が横浜をキョロキョロしながら歩く・・・というシーンがあった。当時の横浜はそんなシーンが使われるほど治安が悪かったのか。3作品に出ている藤竜也さんに聞いてみたいものだ。
ちなみにアンソロジーメイキングで知ったのだが、『大追跡』を横浜で撮るにあたってスタッフが直接神奈川県警にお願いしに行ったのには驚いた。事実撮影前に警察に許可を取るのは知っていたけど、あんなにドンパチするのをよくもまぁ県警は許したもんだ。
- ポニーキャニオン
- ションベンライダー
