続きです。

 

色んな感情が湧いてきて、セラピストのキューに合わせて●は止まりました。

 

●はパソコンの画面上では左右に一定のリズムで動いていて、自分の好みの速さにセラピストが調節して下さいました。私は左右に切り替わる度にカチッっと音が鳴る設定がしっくり来たのでその音もある設定にしました。

 

そしてLさんが、どんな感情や体のセンセーションを感じましたか?

と質問して私がそれに対して答え、

では、その感情とセンセーションを今度は頭で考えながら●を見て下さい。

というようにEMDRでは、少しづつ進んで感情や体の感じ方にフォーカスして今度はその感情たちを脳に処理させるという細かくそして長いプロセスでした。

 

この日はこの1コマの映像だけに集中して終わりになりました。

 

セッションが終わる前に頭の中で大きなコンテイナーや箱なんでもいいのでイメージして、今回話した事、感情、それにまつわる全てのイメージをその箱に入れてしっかりと蓋をしてください。脳が勝手にプロセスするのでこの箱は開ける必要はありません。と言われ私も記憶や感情それに伴う色んなイメージを巨大なタッパーに入れ、しっかりと蓋を閉め、さらにガムテープでぐるぐる巻きにして遠くに蹴っておきました。(イメージの中です。(笑))

 

 

EMDRでのセラピーの後は激しい行動や、細かい事などせずにゆったりとした時間を過ごすようにして下さいと注意を教えて貰いました。

なのでEMDRのセラピーのアポイントメントは毎回夕方だったので、始まる前に夕飯の支度を済ませてから終わった後は焦らずゆったりとした時間を過ごす事を心がけていました。

子供がいるので、それでもバタバタしますが夕飯を作っておくだけで気が楽でした。

 

 

 

EMDRについての日本ではどれくらいの認知度やどういった事が言われているのだろう?興味が湧いたので日本での記事などを読みましたが副作用についての事も心配されていたので、副作用についても書いていきたいと思います。