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That's where we are

the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

ドイツへお花を送る手配をしました

 

娘のボーイフレンドのお姉さん

一カ月前に赤ちゃんが誕生

 

出産前の検査で、その赤ちゃんに

心疾患があることがわかり

手術が必要とのこと

 

娘から聞いたところでは

段階を追ってする手術が必要で

多分、あの心疾患かな

初めはたいへんだろうね

でも、いったん手術を終えれば

統計上、予後は良く生活に支障もないはず

 

来月、私と夫がアイルランドへ行く際

娘も数日ドイツからやってくるので

その際、お祝いの品を持っていて

お姉さんに渡してもらおうと予定していました

 

ですが、2度目の手術の後経過が良くなく

赤ちゃんは一度も病院を出ることができませんでした

 

今週、お葬式です

 

お葬式はオープン・カスケットにするとのこと

 

日本のお葬式でも、アメリカのお葬式でも

お棺を開けて、亡くなった方のお顔を

最後に拝見してお別れをするのはあるので

私はそれを不思議には思わないのですが

ドイツではあまりオープン・カスケットにしないのか

反対する人もいたらしいです

 

でも、分かる気がする

 

新生児で、状態が悪かったので

一度も病院から出ることがなく

面会できる人も限られていた

 

一度だけでも、沢山の人に会って

赤ちゃんの存在を覚えていて欲しい

ご両親はそう思っていらっしゃるのではないでしょうか

 

最近出産したナースが、生まれて2週間の

赤ちゃんを連れて、ERへ立ち寄ってくれました

スヤスヤ眠る赤ちゃんの小さな柔らかい手

 

あの手に触れない日が来るご両親の

お気持ちを考えるといたたまれません

 

アメリカからドイツへ送るお花は

沢山のチョイスはなかったのですが

真っ白なお花だけだと、何か寂しい様な気がして

白を基調に、少しだけ淡い青紫の花が

入ったブーケを手配しました