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That's where we are

the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

 

昔、クレヨンを作っている会社が

新しいクレヨンの色の名前を募集していて

明るい黄色に「パンケーキの朝食」という

名前を付けたらどうかと、応募したが

採用されなかった

シロップがかかったパンケーキ

バターに、オレンジジュースに

目玉焼きの黄身のてかり具合

朝日が差し込んでキラキラした感じとか

そんな朝食は黄色がテーマ・カラー

 

だと思ったんだけどな

タイルの選択と言うのは

なかなか手間がかかるものです

 

以前、キッチンのリモデリングをした際

こんなに悩んだ覚えがないなあ

あの時は、キッチン・デザイナーを雇ったので

あの人が選んだんだっけ?

 

今回、行ったタイル・ショップ

14件に達しました

 

私にスーパー・パワーがあるとすれば

それは、色の違いを見分けること

こんなスーパー・パワー

クレヨンの会社で働いていない限り

役に立たないと思う

人にはどうでも良い色の違いが

気になって仕方がないので

なかなか「これだ!」に巡り合えないから

 

特に色が濃い目のタイルは

ホームページで見る写真と

実物の物は全く色が違うことが多く

自分で撮った写真も実物とは違って見えて

家でAIを使ってイメージを作ってみても

アレ?こんなんだったけ?になることが多々

 

私が好きなタイルは、一つ一つ少しずつ

柄が違うので、一つ二つのサンプルを

持って来たところであまり役にたたないのだ

 

このタイルは一目でピンときた

スパニッシュ・モザイクのタイル

ちょっと忙し過ぎ?とは感じたが

何度見ても好きな物は好きなのよ

 

これは1枚買い家に持って帰って来て

ルーマニア人コントラクターに見せた

" You are crazy."と言われると思ったら

 

「いいんじゃない?

廊下もこれでやっちゃおうか?」

 

え?

流石に廊下にこれはかしましすぎません?

 

プールに続くバスルームに

敷いてみたらいい感じ音譜

エントランスまで延長することにした

 

キッチンはトスカーナ風黄色

リビング・ルームはアイリッシュ・パブ風

ダイニングルームはGame of Thrones風

今度はスパニッシュ・タイル…

うちはディズニーのIt's a Small Worldか笑い泣き

 

コントラクターは初めのうち

お手入れ簡単のビニール板を勧めたが

私はどうしても感触が好きになれなかった

それと、ビニール板のフロアは

薄い色は沢山選択があるのに

暗い濃い色はあまりないの

 

コントラクターもそれは不思議に思ったらしく

ビニル板の製造元に聞いたらしい

 

「アメリカ人はあまり床を掃除しないので

床に落ちている砂とか埃が目立たない

薄い色の方が人気がある」なんですって

 

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