キャストアウェイ | この予告編がすごい!

この予告編がすごい!

緊急アンケート『宮崎駿監督の後継者』実施中です!
ぜひご参加ください!!

今回ご紹介する予告編はトムハンクス主演の映画、キャスト・アウェイです。

─────────────────────────
キャストアウェイ
監督    ロバート・ゼメキス
出演者   トム・ハンクス / ヘレン・ハント
音楽    アラン・シルヴェストリ
配給    20世紀フォックス
劇場公開  (米)2000年12月22日 (日)2001年2月24日
─────────────────────────

この映画は、トムハンクスが無人島で独りでサバイバル生活をする映画です。日本での公開当時も、結構マスコミに取り上げられていたと思います。


さて予告編ですが、映画本編とは異なり、実にシャープに切り取られています。映画自体は長まわしの多いゆったりとした作品ですが、ポイントごとにある変化の多いシーンを切り取り、アグレッシブな映画に見せています。
おそらく、このころはアクションなど激しい大作が多かったのでしょう。それらに負けないインパクトを狙ったのだと思います。


そしてこの予告編のポイントが音楽です。
予告編で別の映画の音楽が使われることは良くあることですが、この映画でも同じ手法が使われています。使われたのは、映画ブレイブハートの「The Secret Wedding」です。手がけたのはジェームズ・ホ-ナー、タイタニックでおなじみの作曲家です。


民族楽器?のような音が主の落ち着いた曲なのですが、それを豪華にしたものが採用されています。トムハンクスが「火だ~!」と初めて火を灯すシーンから曲のサビを重ねていき、盛り上がりを演出します。


ちなみに本編の音楽はバックトゥーザフーチャーでおなじみのアラン・シルベストリが手がけています。実に無難な仕上がりなのですが、そもそも音楽が少なくて良い意味でなじんでいて予告編に比べると少し特徴に欠けるかもしれません。


本作のように音楽が異なる理由のひとつに、予告編が出来上がった時点でまだ音楽ができていない、ということがあげられます。そこで、プロモ段階では過去の作品からの引用などが使われるのだそうです。やはり映画音楽は映像ありき、ということなんでしょうね。


ということで、2分ほどの小品ですが、実に見ごたえのある作品になっています。