ドバイでは週末によく映画を見に行きます。ホラーやアクションなどのいわゆるハリウッド映画が人気で、たとえどんな残酷なシーンがあってもカットなし。それに引き換えラブシーンはダメなので、007などセクシーシーンがかなりある映画はカットされている箇所が多く「あれっ？」と思うこと多々。ドバイで見た映画を再びロンドンで見たりすると、見たことない場面があったりで笑えます。こちらの映画館は豪華でとても快適なのですが、いつも憤りを抑えられないのが観客のマナーの悪さ。上写真は映画が終わった後のいつもの様子。自分のゴミをゴミ箱まで持っていくなんてことはなく、何故かいつもポップコーンなどが床にばらまかれているんですよね。なんで？？観客がいなくなると出入り口で待っているお掃除のお兄さん（インド人、パキスタン人が多い）がお掃除をするんですが、それが当たり前となっているこの国では掃除は掃除する人がするもの。この考え方は、たとえ何年日本を離れていても決して「郷に入れば郷に従え」はあり得ません。また映画に遅れて入ってくる人や途中で出入りする人、携帯をずっと見ている人たちや電話が鳴って話し出す人さえ。年齢制限のある映画に小さな子供や赤ちゃんを連れて入って来る親もいて。映画館に行く度に怒りに狂うのは私だけではないはずなんですが。。。