こんにちは~♪鶴見です(・∀・)


24日(土)の日経新聞の春秋が、素敵でした♪


修行僧の顔から、ふと子供の笑みがこぼれた瞬間、国籍も年齢も試合も、どこかに吹き飛んでいった。4千本安打を達成し、仲間が祝福に集まってきた時だった。「記録が特別な瞬間をつくるのではなく、僕以外の誰かがつくってくれる」。イチロー選手はそう語った。


初めに驚いた表情を見せたのは、試合を中断してまで皆がぞろぞろと一塁に駆け寄るとは思っていなかったからだろう。試合再開を待つ審判や、相手チーム選手の立ち姿が優しい。イチロー選手の顔は、戸惑いから半泣きに変わっていた。孤高の努力の人だからこそ、みんなの気持ちがすっと心の奥に染み込んだに違いない。


自分にはそんな仲間がいるだろうか、と自問してみる。同じ学校に通ったり、一緒に食事をしたり。共に行動する時間が長いほど絆が強くなった気がするが、なれ合いと団結は紙一重かもしれない。ふだん百の言葉を交わすより、常に己を磨き、一つの業績をたたえ合う。職場や教室に、尊敬し合う同志は何人いるだろう。


イチロー選手は8年前、投手と対決する打撃技術に自信を深めた心境変化をこう語っている。「前は相手のミスを待っていたけれど、今は相手のベストを待っている。自分が本当にベストだったと思うためには、自分だけでなく相手のベストも必要だ」。実力で頂点を目指す者にとっては、最高の敵は最大の友でもある。




素敵ですね。


そういう考え方のもと、私も生きていきたい、って思いました。


なんか…


うまく気持ちを表現する言葉が見つかりませんが…


とても感銘を受けました。