こんにちは~♪鶴見です(・∀・)


さて…


もうひとつ、日経新聞より、ニュース☆



スマートシティー進化中


会社員の小川真司(37)は朝起きるとまずインターホンとパソコンの画面をチェックする。「二酸化炭素(CO₂)排出量2.8キログラム。ランキング31位」。床暖房の使用時間を削って前日より順位が上がったようだ。


三井不動産などが手がけるスマートシティー(環境配慮型都市)の「柏の葉スマートシティー」(千葉県柏市)。ここに住む約400世帯は電気・ガス・水道の使用量を「見える化」する家庭内エネルギー管理システム(HEMS)を利用する。小川もその1人だ。


エネルギーの見える化だけでは節約にはならない。柏の葉ではCO₂排出量が少ない家庭をランキング。上位の家庭には隣接する商業施設で使える商品券を配っている。ゲーム感覚で節電に努める家庭が増え、2011年度は、17.6トンのCO₂削減効果が生まれた。


凸版印刷は北九州市のスマートシティーで、電力利用のピーク時に電子チラシで商業施設の割引情報を配信している。家庭内の電力消費量を抑え、域内の消費電力を平準化する狙いだ。


スマートシティーは各国で事業計画が進んでおり、30年までに3100兆~4000兆円市場に上ると試算される。日本企業は中国やインド、ロシアなどで事業受注を目指している。


スマートシティーはエネルギーの最適化だけにとどまらない。柏の葉では2月から住民にリストバンド型の活動量計を貸し出す。ジョギングでの消費カロリー量など個人の健康データを収集し、エネルギー情報と一括管理する。2つのデータを組み合わせて分析し、例えば独居高齢者が倒れた場合にすぐに異常を察知できるようになる。


スマートシティー事業を多数手がけるイーソリューションズ(東京・港)は域内の病院や図書館などを個人の共通IDで利用できるサービスを進める。スマートシティー事業部マネージャーの石垣祥次郎(29)は「スマートシティーは家庭や施設が同一のネットワークでつながっており共通ID導入の敷居は低い」と話す。どの病院でもIDから個人の健康データを引き出せるようになれば住民の利便性は高まる。


日本IBMのスマートエネルギーソリューション部長の川井秀之(46)は「将来的には交通、教育の分野もネットワークでつながり、膨大なビッグデータを取り扱うことになる」と指摘する。


だが個人情報を外部に出すことに抵抗感を抱く住民は多い。電気料金を需給状況に合わせて上下させる「ダイナミックプライシング」にも反発がある。ライフスタイルの違いによって損をする家庭が出てくるからだ。


アメとムチをどう両立させるか。生活の利便性をどこまで追求するのか。先端都市の実現には、実際に生活する住民の理解を得ることが不可欠となる。





全て一括で管理できるのは、とても便利ですが…


どんな事にもやはり、デメリットはありますよね。


太陽光などを導入して、上手に使っていける、


こういうシステムはとても良いものだと思います。