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【冬至の扉を開く】善光寺参り①

【冬至の扉を開く】善光寺参り②

 

 

 

 

翌朝。

 

 

日の出とともに、

朝のお勤め、

お朝事

が始まります。

 
 

今回善光寺参りに来た目的は、

先祖供養

でした。

 

父方に少し複雑な事情があり

宗派や菩提寺などが

不明なため、

宗派問わず受けてくださる

善光寺で供養していただく

ことを決めました。

 

 

この日の朝は

雪がちらちらと

降る寒い朝。

 

まだ薄暗い中、

ガイドの方に

案内していただきながら

善光寺に向かいます。

 

 

 

 

六地蔵

輪廻転生の各世界

(地獄、畜生道とか)で

救ってくださる地蔵様です

 

 

善光寺の「善」の一番上の

点・左はらい

が鳩の形になっていて

鳩字と言われています。

 

 

 

 

善光寺ではまず

住職による

お数珠頂戴

を受けるために

並びます。

 

 

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お数珠頂戴とは、

住職が持つお数珠を

頭にポンと触れていただくことで

功徳を授かるというもの。

 

 

雪の舞う境内を歩く

住職さんたちは

気高い空気を纏っていて

すごく美しかったです。

 

 

その後、

先祖供養のご祈祷を

していただきました。

(一番最初に名前呼ばれた〜!)

 

 

善光寺は宗派問わないと

書きましたが、

護持運営をしているのは

天台宗と浄土宗の

二派になります。

 

初めの祈祷は天台宗から、

次に浄土宗。

 

この二派の

読経やお作法?の

違いが見られて

とても興味深かったです。


 

ご祈祷後は、

離れたところから

天台宗と浄土宗の

住職さんたちの

お帰りを見送ります。

 

 

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浄土宗の住職は尼公上人

 

 

 

この後、

善光寺の外陣、内陣、内内陣を

見てまわりました。

 

内々陣では

「お戒壇巡り」をしました。

床下に回廊があり、

真っ暗闇の中を

《極楽の錠前》を

触るために

歩きます。

閉所&暗所恐怖症には

ちょっと怖かったけど

皆いたし、

目印となるものに触りながら

辿っていけるので

無事錠前に触ることが

できました。

 

 

外陣では

「びんずる尊者」像が。

神通力がすごいブッダの

弟子だったそうです。

顔が触られすぎて、

のっぺりしてしまってました。

昨年4月に

何者かに盗難されたようです!

なんて罰当たりな・・・!

犯人は34歳男性ですが不起訴になった模様。

供述では、

「びんずるに恨みがあった。巌流島に埋めてやろうと思っていた」という趣旨の供述をしていた。

 

 

私たちも一旦

宿坊に戻りました。

 

 

 

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朝食

おかゆがとっても美味しくて

体に優しくて沁みる

 

 

 

 

身支度を整えたら、

宿坊内で

写経を行いました。

 

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集中力のなさと

煩悩の多さが見えてくる字…

 

 

 

己との闘いであった。。

 

 

まだ続きます。

(あともうちょい!)

 

 

 

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