昨夜は「大人の楽園」azulさんでのLIVEでした。
師匠、竹田 一彦さんと
荒玉 哲郎さんとの演奏でした。
言わずと知れた、
日本のJAZZギターの至宝である竹田 一彦さん。
なにわJAZZ大賞受賞のベーシストである荒玉 哲郎さん。
お2人共、1年以上振りの共演でした。
いつもの様に「決め」のあるものを中心に軽くリハ。
その後軽くお食事を頂きながらお喋りし、
はたと気がつけば、開始4分前。。(≧∇≦)
曲順も決めていなかった私は大慌て!
バタバタバタ
LIVEは…
すごかった…です。
今まで何度かお2人とはご一緒させて頂いておりますが
とにかく、
すごかった!!!の一言です。
リハはリハです。
本番でのお2人は
その音一つ一つに魂が宿ると言うのか、
(こんな時にボキャブラリーの無さを思い知ります…)
私の歌に絡む様にまとわりついてきたかと思うと
ふっ、と遠ざかり
再びまとわりついて…
私の真ん中に向かって
ギターとベースがそれぞれ違う圧で迫って来て
押し出されてゆくような感じ。
全ての抑揚もコントロールされているようで
またその逆も呼吸で読み解かれ、効果的に寄り添ってくれる。
お2人共、私を見てるわけでもない。
ただ、お2人の耳が、
じっと私の歌や呼吸を聴いているのがわかる。
時折、お2人のソロの素晴らしさに心を奪われ
あらぬ方向へ行ってしまい
師匠が私の暴走を聴き逃さずニヤリとしたりして(お客様談)
暴走してもいい
声がひっくり返ろうと
もう気にしなくなっていた。
今夜はLIVEだ!
いろんな事が起こって当たり前。
その瞬間、どう感じ、どう歌うか。
それだけだった。
とにかく進む。
どんどん前へ、恐れず進んでいく。
歌う。歌う。歌う。
私がどうなろうと、どう歌おうと
全てこの達人のお2人が拾い上げ押し出してくれる。
始まった瞬間から最後までそんな気持ちだった。
始まるまで
久しぶりの師匠とのLIVEに緊張していた自分が信じられない。
顔もぐちゃぐちゃ、髪もぐちゃぐちゃ。
そんな事の全てが頭から消えていた。
沢山持っていったアクセサリーもしていなかったことにも
家に帰るまで気づかなかった。
圧倒的パワーのギターとベースが
しっかりと私を支えてくれていたから
とにかく、歌うだけだった。
アンコールでは、それまでの
JAZZやBOSSAではない
ラテンテイストの師匠のギターを皆様に聴いて欲しくて
「SABOR A MI」の譜面を渡した。
素晴らしかった。本当に。
次回の師匠のレッスンで
きっと師匠は私の問題点を指摘してくれるはず。
あんなすごい演奏をする演奏家の
歯に衣着せぬ指摘を頂けることは
私は本当に幸せなシンガーである。
でも、何を言われるか分かってもいる。
そしてそれは師匠にずっと言われてきた事である。
愚かな私はずっとその努力をしてこなかった。
師匠は何も言わず、そのすごい演奏でこう言った
「ここから先は、その努力をしないとないぞ!」と。
今までも、共演する度に、本当にすごいギターを弾かれると思っていた。
でも、師匠の引き出しは私が思うより
もっと深く大きかった。
昔、失敗し凹んでる私に兄師匠が言った
「自分の失敗も含め、そのLIVEの全てを自分自身が楽しめ」と。
その事が少しわかった。
心に残るLIVEだった。
じっとお聴き下さった皆様、
心より感謝です。
ありがとうございました!
写真は全て、京都のヴォーカリスト兼フォトグラファーのkanaちゃん撮影のものです
ありがとう




