ジレンマ「あいつに思いっきり叩かせてやりたいねん」と、その人は言った。「あいつの師匠は○○さんやで、それであいつが本当はどんな演奏がしたいか分かるやろ?」私はただ黙って聞いていた。その言葉は相手に対する深い尊敬と愛情、ドラマーのジレンマに対するミュージシャン同士の思いやりに溢れていた。そしてその言葉通りの演奏だった。そこには解き放たれた1人のドラマーがいた。いろんな人の後押しで私も彼も生きているんだ。解き放たれたい!真摯にそう思う。