『永遠の0』を立ち読みしていました。
以前書いた様に、買い物前にシュミレーションをする私は
本屋さんでももう立ち読み等をする事はほとんどありません。
いつからこんな余裕のない生活習慣になったのか???
本に結構無中になりながら、頭の端っこでそんな事を考えていました。

高校1年生の時一つ年上の部活の先輩と初めてお付き合いをしました。
放課後の部活でお会いして、一緒に練習して、送ってもらって一緒に帰る。
そんな毎日でした。
帰りに私達は決まってある場所に寄っていました。
それは。。。
家の近所の
本屋さん。
そこで2人並んでずっと黙ってあらゆる本を読んでいきました。
中でも私の印象に残っているのは『青春の門』
その人が読んだ後に勧めてくれた本の一冊です。
逆に私がその人に勧めた本がなんであったかは
今となってはもう思い出せません。
お店が閉店時間になるまで読んで、
家の近くの公園で本の感想等を少しお喋りをしてお別れ。
毎日の立ち読みデートが本当に楽しかったあの頃。
そんな事をふと思い出しました。
色あせない記憶。
多分私が勧めたのはサリンジャー。そうそう、サリンジャー。
サリンジャーの無垢な世界はあの人にぴったりな世界だと思ったのです。
ずっと後になってその数年後にあの人がこの世界からいなくなっていた事を知りました。
サリンジャーみたいに。