ちょっと前に少しだけ触れたが

 

我が家の真上には

 

触らぬ神に祟りなし

 

もとい、

 

 

触ってないのに祟りありまくり

 

 

な女性が住んでいる。

 

ことの発端は2月、

 

私たちがここに引っ越して来た頃に遡る。

 

ある夜、1時頃

 

突然上の階から怒声が響き渡った。

 

何事かと飛び起き耳をすませば

 

聞こえて来るのは怒り狂った女性の声。

 

どうやら誰かと電話をしているようなのだが、

 

その内容が

 

 

 

「お前とお前の息子の秘密を知ってるわ!!!」

 

「あんた達、麻薬密売人でしょ!!!」

 

「いい加減にして!私を寝かせて!!」

 

「大家に連絡して、そのクソみたいなドアを修理しなさい!!!」

 

「(自主規制)!!!!!!」

 

「ドアにマーガリンでも塗りなさい!!!!」

 

「黙れ黙れ黙れ!!!!」

 

「だから、マーガリンを塗りなさいよ!!!」

 

「(自主規制)!!!!!」

 

 

 

と、あまり穏やかではない。

 

いや、

 

要所要所に挟まれるマーガリン

 

にはわりと笑ったが

 

深夜のテンションで片付けるには

 

少々エキサイトしすぎである。

 

 

 

大丈夫か上の人・・・・。

 

 

 

この叫びは1時間近く続いたのだが、

 

ようやく静かになったと思えば

 

今度はこの女性、

 

尋常じゃない大音量でテレビを見始めた。

 

それはもう、

 

映画館かと言うほどの爆音だったので

 

恐らく隣近所に丸聞こえだったと思うのだが、

 

注意しに行く勇者は現れず

 

結局彼女が静かになったのは

 

明け方近くになってからだった。

 

一睡も出来なかったエリックが

 

翌日注意しに行くのだが、

 

これがマーガリン戦争の始まりだったのである。

 

 

 

 

(続く)

 

 

 

 

+++++++++++++++++++

 

 

 

なんか私、明らかに隣人運ないですよね。

 

ドイツでもこんな人いたしな・・・。