オンコロジスト(がん専門医)の診察は基本的に3週間に一度、抗がん剤治療の数日前に行われます。


今日はカドサイラ2回目の前の診察日。

前回の副作用についての話をして、必要な薬などを確認。

そして8/24に受けた心エコーの結果を確認したところ、心臓の動きがどうもよろしくない、ということで2回目のカドサイラは今月末まで延期することになりました。9/21に再度エコーをして問題なければ翌週にカドサイラ2回目となる予定。


カドサイラ1回目の副作用はドセタキセルに比べれば全然軽かったけれども、それでも日常生活をいつも通りに過ごすことは難しかったので、今の元気な状態を月末まで楽しめるのはいいんだけど…


でも、もし次のエコーでも心臓に問題があったらどうなるんだろう?カドサイラはもう使えないということなんだろうか。だとしたら次の薬は何になるんだろう?というか、次の薬ってあるんだろうか、とか。心臓の回復を待っている間に再発していたら?とか。

ぐるぐるぐるぐるぐ~るぐると、弱気な思考が頭の中を埋め尽くして、足がすくむような気持ちで今日一日を過ごしました。


可能な限り前向きに。

泣いている姿を娘にはもう見せたくない。

いつか娘が私を思い返すときに、強くたくましく笑顔で毎日を過ごしていた私を思い出してほしいから。


そう思いながらも、ふとした時に、弱気になってしまう。治療が少しでも滞ったりすると、最悪の場合を想像して泣き叫びたい衝動に駆られる。そんなときは、頑張れと応援してくれる人たちのことを思い浮かべることで、うつむきそうな心を奮い立たせています。


だから、私も、いま頑張っているあなたに「頑張れ」を届けたい。


(がんだけじゃなく、色んな病気でがんばっている)闘病中の皆さん、

一緒にがんばろー!


※これは先日お亡くなりになったエリカさん がいつもブログの最後の締めの言葉として書かれていたものです。彼女のこの言葉にいつも心を救われ励まされていました。彼女のご冥福をお祈りする意味も込めてこの言葉で締めさせていただきたいと思います。



夏日続きのイギリス。
デボン旅行が相当楽しかったらしく、車に乗るたびに娘は"Are we going to beach??"と聞いてきますデレデレキューン