今はすっかり元気なのですが、ちょっと前まで文字通りヘロヘロで。起き上がる力もなく衰弱しておりました。


ことの始まりは術後1週間の6/26(月)、傷口から排液するドレーンを取り外したところから。

2〜3日後から徐々に左胸に体液がたまり始め、その週末には元のおっぱいの半分くらいの大きさまで膨れ上がっていたのですが(想定内の出来事)、痛みもなく熱もなく、週末明けの火曜日に病院に行く予定があったのでその時に相談しようと思っていたら、7/3(月)のお昼ごろ、なんだかブルっと寒気を感じ。あれ、なんだろ、風邪引いたかな〜くらいに思っていたその日の夜中、徐々に寒気が強くなり居ても立っても居られないなんとも言えない感覚に襲われ「これはやばいやつっ」と7/4(火)朝早くにべべ(イギリス人夫)を起こしてA&Eへ。


あまりの寒さで歯をガチガチ言わせてる私をひと目見て、待ち時間ゼロで治療室へ。

点滴やら血液検査やらレントゲンやらなんやら受けて数時間後に、入院決定〜!

結局のところ傷口から感染症を起こしていたことが分かり、水曜日(7/5)に術後の傷口の一部を再び開いて消毒して、抗生物質の点滴を受けて、7/7(金)の午後に退院したのは良いものの、抗生物質の副作用で下痢が続いていた私はその週末に脱水症状を起こし、ろくに起き上がることもできず食事も取れず、週明けの7/10(月)の夕方、再びA&Eへ。

今回は目立った症状もなく(ただただグッタリして起き上がれない)緊急性がないとみなされ3時間ほど待たされ治療室へ。(その日は特に激混みで12時間位待っているという人もいたとか!)


ここでも点滴と血液検査などを受けて、脱水症状であることが判明して入院決定〜!(がん患者であるため他の感染症を起こしてないかを確認が取れるまで入院することになりました)

ろくに食べることができなかったのですが、食べなきゃ家に帰れない!と奮起して少しずつ食事をとり始めて、ダイエティシャンがプロテインシェイクを処方してくれ(体重が急激に減少したため)、気力も徐々に取り戻し7/13(木)の午後に無事退院となりました。


で、ふと気づけば7月ももう後半…

今回の戦いはかなり厳しかった…

抗がん剤も辛かったけど、今回のアレコレも辛かったー

でも、もう元気いっぱいで、毎日起き上がれることが嬉しくて嬉しくて!やっぱ、健康が一番ですね!(がんは治ってないけど泣き笑い

思い通りに動けるだけで万々歳!Hooray 🙌!!と変なテンションで過ごしております。


2度目の入院をした7/10(月)は、がん専門医の診察日で、手術で摘出した組織の検査結果を聞きました。起き上がれなかったので車椅子で、意識もうろうとしてたのだけど、検査結果のときは意地で意識をかき集めてなんとか理解できたと思う。(このときにがん専門医やナースがA&Eに行った方が良いということで、この診察の後すぐにA&E行ったのでした。がん治療を受けている病院にはA&Eはないので隣町の大きな病院へ行かなくてはならなくて、これは不便だなぁと思います。)


検査結果については次回に続きまーす指差し


2度目の入院は、バスルーム付きの完全個室!(感染症防止の為)
窓からの景色。特に素敵ではありませんでしたけど泣き笑い