昨日、5回目の抗がん剤治療を受けてきました。
今日は朝から疲労感が強くて起き上がることができず…
毎回のことですけども早く時間がたたないかなぁ~
ここから本題です
2022年10月に受けたマンモグラフィー、エコー、生検の結果、
乳がん
ステージ3(腫瘍サイズ2.4センチ、リンパ転移あり)
HER2ポジティブ ※1
と診断された当初の治療プランは
リンパへの転移が見られることから、まずは術前に抗がん剤で腫瘍をなるべく小さく、できればほぼ消失してるくらいまでにしつつ、体内に漂っているかもしれないがん細胞も掃除してから、摘出手術をしましょう!ということになり。
11/8から
抗がん剤のEC療法※2を3週間ごとに4回
その後、
ターゲット療法のPertuzumab and trastuzumabと抗がん剤docetaxel※3を3週間ごとに4回
合計8回の予定でした。
※2「EC 療法」について
この治療法は、乳癌の代表的な治療法で、手術の前に投与し腫瘍を小さくして摘出しやすくしたり、手術後に投与して再発の予防に用いられています。また、再発してしまった場合でも用いられることがあります。
「EC」とはエピルビシンとシクロフォスファミドの2種類の抗がん剤の頭文字をとっています。
済生会宇都宮病院「03EC manual.pdf」より抜粋
※3Pertuzumabペルツズマブ/trastuzumabトラスツズマブ/docetaxelドセタキセル療法(以下、PER/HER/DTX 療法)とは
細胞の増殖に関わる HER2 タンパクを過剰発現している乳癌に対する代表的な治療方法の一つです。ペルツズマブ(パージェタ®)・トラスツズマブ(ハーセプチン®)という抗体とドセタキセル(ワンタキソテール®)という異なる作用機序の抗がん剤を組み
合わせた治療です。
国立がん研究センター中央病院 より一部抜粋
11/8お初の抗がん剤治療はドッキドキ!
一応、脱毛を抑えるためのゴールドキャップを試してみようってことで、マイナス4℃の液体が流れるヘルメットを約2時間装着。これは個人差が大きいようなのだけど私は、毛量がめちゃ多いためか頭皮の冷たさなどは全然大丈夫でした。ただ髪を濡らした状態でヘルメットを被るので首、肩周りで濡れて冷たくて…ちょうど冬の始まりの季節だったので髪の毛はショートとは行かないまでも短くしておいた方がいいかなー(髪の毛濡れたままで病院を出ることになるし、コールドキャップしたあとはベビーシャンプーなど刺激の少ないシャンプーの使用がオススメされ、ヘアドライヤー等も髪にダメージを与えるので使用NGと言われたので、なるべくタオルドライである程度乾くくらいの長さが良いかも!)ってことで、2回目の抗がん剤治療の前日にヘアカットの予約を入れました。
それまではちょこちょこ抜けただけだったので、コールドキャップが効いたかな〜よかったーなんて思ってたら、ヘアカットの前日に髪の毛がブァッサーとごっそり抜けてしまって
髪がブァッサーいったのは、やさしくやーさしくシャンプーしてたとき。え!こんなに抜けちゃうの?こっちも?あっちも?って両手に大量に絡みつく自分の髪を目にした瞬間、大パニック!
いや、覚悟はしてたんですよ。こうなった場合はツルッと坊主にすればいいや、治療が終わったらちゃんと生えてくるんだしって。
でも実際、あの光景を目の当たりにして私が取った行動は
「べべー!バリカンもってきて!今すぐ全ての髪の毛を剃り落としてぇぇぇ」
と発狂したのでしたお恥ずかしながら
もうほんとシンプルにショックだったんですよね、両手が自分の髪の毛で埋もれている様が
その後、べべに落ち着くように諭され、きちんと体を拭き洋服を着てから、暖かい部屋の中で厳かに私の髪は剃り落とされました。
今はだいぶ鏡で見る自分の坊主頭にも慣れてきました。日本から人毛100%のお手頃価格のウイッグも購入しました。
抗がん剤治療と副作用のこと、便利グッズやウイッグのこともおいおい書こうかなーと思ってます。いつもお付き合いいただきありがとうございます。ペコリ
皆さん、それぞれの人生を一緒にがんばりましよー
![泣き笑い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/592.png)