↑↑↑
意味のないダミー画像
お話しはこの下から










「ねっ!気持ちいいよね?」


すぐ後ろからついてきたあなたの『気持ちいい』
は、別の温度を宿していて


見上げると、既にスイッチの入った顔。


そんな時もあるよね。
オレだって、あなたになら何度だってOKなんだよ。


仰向けに寝転んで片膝を立てると、ニヤッと一瞬笑ったあなたにコロリと転がされてうつ伏せになった。








枕に閉ざされた視界に慌てていると、ベッドに乗り上げてくる、背中に感じる気配。


「ほら、やっぱり気持ちいい」


バスタオルの上から撫 でる男らしい大きな手。


その手が背中から脇腹へ、そして更に下へ。


温もりは伝わるのにバスタオルに隔てられた、
いつもと違う感触に背中がゾクゾクする。


確かに、肌触り自体気持ちいいけど、
その向こうにあなたの体温を感じて昂 る身体。


しばらくの間、布地越しに尻の上を 彷徨っていた手が、バスタオルの裾からスルリと入り込んできた。


待ちわびたあなたの手、その温もり。


……んっ……


漏れる声に


「やっぱり直の方がいい?
だけど、今日は最後までタオルを外しちゃダメだよ」


…?………これ、巻いたままなの?


思わず振り向いて肩越しに見上げると、妖しくすがめられる目。
片方の端だけ上がった唇。


スイッチはスイッチでも妙なスイッチが入ったらしい。


ハラリとめくり上げた裾から潜り込んで来る 頭。
誰にも見られていないのに、バスタオルの中に隠された行為。
両手で広げられた 後 孔 を舐め 上げられて……


……あっ、んっ…………


ペタリとうつ伏せたまま、立ち上がることを許されないオレの前が、タオルの軟らかな刺激に余計に苦しくて……


思わず上げそうになる腰を上から押さえ付けられた。


……んっ………いゃ…ぁ………あんっ………


上がる声が抑えられない。
まだ前も触られてないのに、苦しくて腰を振って少しでも自身に刺 激を与えようともがくと、狭い隙間から手を入れてきたあなたがタオルごとオレのを握り込んだ。


加わる圧は柔らかい布地で緩和されソフトに。
気持ちいいけどもどかしい。


……んっ………ねぇ……もっと…………


滅多にそんな事しないのに、ねだってしまった。


「くふふっ、なあに?
もっと、どうして欲しいの?」


この人、絶対楽しんでる!!


睨み上げても聞いてくれる筈もなく、楽しそうに見下ろす顔に、悔しいけど、耐えられなくて


「もっと……強く…………
……ねぇ……直接 触ってよ……」


おねだりなんて、恥ずかしいのに………
なのに………


「強くね。こう?」


オレを握った手に力が入る。


だけど相変わらずタオルが邪魔で、直接的な刺激が欲しくてタオルを外そうとすると


「取っちゃダメって言ったでしょ!」


強く言われ、はだけかけた胸元に両手を持っていかれた。


「取れないように、ここ、ちゃんと持っててね」


両手の動きを封じられて、仰向けに転がされてもあなたを抱き締めることも出来ない。


あなたは、何が楽しいのか
胸の 尖 りに吸 い付く時も、ご丁寧にバスタオルを片方ずつ捲り上げて、もう片方はきちんと仕舞い込む。


足りない刺激に半端な快 感だけが延々と続いて上り詰めることが出来ない。


オレはただただ声を上げ、果ては涙まで流していつまで続くかわからない攻 め苦 に耐え続けた。









つづく