遅くなりましたがsunny-noさんのイラストにお話しつけさせて頂きました。
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特に意味のないダミー画像です。
お話しはこの下から
………んっ…………やぁ …………
……………ぁっ……あっ…………んっ………もぅ…………
boys club『PARADOX』御用達の高級ホテルの一室。
そのシャワールームで
「……リュウちゃん…もう…イ く?」
「……んっ…………もぅっ………だめっ……」
「くふふっ…リュウちゃん、かわいい」
『リュウ』とオレの源氏名を連呼するこの人は、役者もMCもこなす芸能界のスターで、オレの馴染みのゲスト(客)。
そしてオレは、boys club『PARADOX』のキャスト。
名前はリュウ。
本名の二宮和也を知っている人間はスタッフの中でも極僅か。
相葉さん、今日はベッドまで待てなかったようで、
一緒に入ったシャワールームで始まってしまった一戦目終了後。
力の抜けた身体をくたりと相葉さんの胸に凭れさせた。
「大丈夫?」
「聞くくらいなら、こんなところで始めなきゃいいでしょうに」
「くふふっ、ゴメンね。
リュウちゃんの色気に勝てなかった」
オレはそう言って嬉しそうに笑うあなたを軽く睨みながら、胸の奥の寂しさと戦っていた。
ここで、こうしていられるだけで充分。
ずっと前に1度だけ呼ばれた、本名で呼んで欲しいなんて絶対に言えない。
あなたの前では、オレは男 娼の『リュウ』
その道を選んだのはオレ自身なのだから…
気だるさと熱の余韻を残しながら、一緒にシャワールームを出る。
いつものようにあなたはオレの身体を拭くために、ホテルのフカフカなバスタオルを広げた。
「あれっ?タオル変わった?
気持ちいいー」
広げたタオルを顔に擦り付けて新品の高級バスタオルの肌触りを楽しむ。
ホテルのタオルが変わったことにも気が付くほど、オレたちは頻繁にここを使っていて
ゲスト(客)とキャスト(男娼)という関係であるにも関わらず、二人の間は旧知の友のようになっていた。
それはゲストである相葉さんの望みだったのだけど。
友達は身体の関係なんてあるわけないから、やっぱりあなたとオレはゲストとキャスト。
顔を埋めていたその真新しいバスタオルをフワリと広げ、オレの濡れた身体や髪を拭いてくれる。
それはいつものことで、金を払う立場のあなたに甲斐甲斐しく世話をされることにもすっかり慣れてしまった。
オレをキレイに拭き上げると、新しい乾いたバスタオルを手に取りオレの身体にグルリと巻き付けた。
「……ねぇ、おかしくない?
女の子じゃないんだから、何も胸まで隠さなくても」
妙に恥ずかしくなって抵抗すると
「だって、こんなに肌触りがいいんだもん。
この方がリュウちゃんも気持ちがいいでしょ?」
そう言う自分はしっかり腰で巻いてるクセに。
まぁ、どうせすぐにベッドで取ってしまうんだから別にどうだっていいんだけど。
ここで終わるはずがない。
ベッドでの2戦目が今日のメイン。
……それがオレの仕事。
もっとも、あなたに対しては仕事だと思ったことは一度もないけど。
冷蔵庫からミネラルウォーターを出して軽く喉を潤すと、そのままベッドへ。
シャワールームでの疲れと、
相葉さんじゃないけど身体にグルリと纏った布地の心地好さに
ボスッとベッドに倒れ込み、ゴロゴロと転がってその感触を楽しんでいた。
つづく
ダミー画像がチェクリに載らない……なぜ?

