「じゃあ、全員集まったようだから始めようか」


イケメた翔ちゃんの第一声に訳の分からないまま席につかされ


「今年度の青應祭実行委員長を務めます、櫻井翔です
○○○○○
○○○○○○
みんなでOBが度肝を抜くような青應祭にしよう!!」


沸き起こる拍手の音で我に返った。


どうやら翔ちゃんのカッコいい挨拶があったらしいけど、よく覚えてない……


何だか優秀そうな人達がキラキラした眼で集うこの場所が、あんまりにも俺には不似合い過ぎて、それだけで緊張して頭の中は真っ白。


そして今、何だか分からないままに俺はニノに分厚い名簿を渡されてる。
どうやら電話をかけるらしい。


ニノいわく
「学園祭への協力者やスポンサー、企業もあるし個人で出資してくれる人もいる。
OBとかね。

そういう所へまずは挨拶の電話をする。
一応マニュアル付けといたから」


「青應祭って確か10月だよね。
こんな早い時期から動くものなんだ」


俺の独り言のような基本的過ぎる疑問に、ニノの隣から翔ちゃんが答えてくれた。


「一般の学生は夏休み明けからだけど、対外的な事もあるしね。

いざ始まってから一般の学生がスムーズに動けるように、それまでにやらなきゃいけない事が山ほどあるんだよ。

雅紀はバイトしてるんだろ?
スケジュールは出来るだけ無理のないように組むつもりだから、そこら辺はニノと相談して。

あと、分からない事、困った事は何でも聞いて」


全体を仕切りつつ、細やかな気配り。
俺が勝手に思っているだけだけど、俺のライバル殿はつくづくカッコいい。


翔ちゃんの隣にいるニノは水を得た魚、生き生きしちゃってる。


それに引き換え名簿を持ったまま、ぼんやりと立ちつくしている俺の場違い感はハンパない。
ニノと一緒にいられる時間が増えるのは嬉しいけど、やっていけるのかな俺…





どうやらニノは本部付きで翔ちゃんの補佐。俺はその下に入ったらしい。


松潤は?
と部屋の中を見回していると

「Jは講堂、体育館と野外ステージの統括よ。前からやってるからね。Jの演出力は翔ちゃんも一目置いてんの」


一年生で統括、すげぇ。






つづく





〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜




拙い拙い話しでお恥ずかしい限りですが、お越しくださりありがとうございます。
また、ここまで読んで下さって本当にありがとうございます。

こちらの話、大学が舞台となっていますが今の大学事情、また学園祭については全く分かっていません。現実とは違っている所が多々あると思いますが、緩く見ていただけるとありがたいです。

また、思うところがありまして、今回よりコメントは未承認とさせて頂きます。公開はいたしませんが、すべて大切に読ませて頂きお返事をしたいと思っています。
ご意見やご感想等頂けたら嬉しいです。
どうそよろしくお願いいたしますm(__)m


○o。アイ.。o○