みんなで遊ぼうコラボの日
お話しです
始まります
「何なんだよ! いったい!!」
もう日付も変わろうという時間
俺は、相葉氏の家の玄関で悪態をついた。
「いいから、にのちゃん!
上がって上がって! 」
一緒だった収録上がりに無理矢理連れてこられた。
こいつは何の説明もないまま、俺を冷蔵庫の前まで引っ張って来ると
「ちょっと見てよ!」
扉を開け、満面の笑みで出して来た物は
「サンマ?」
「そう! 昨日届いたの!
取れたてだよ! 旬だよ!
一緒に食べたいと思ってさー
ねっ!食べたいでしょ?」
デカイ、太い、脂乗ってそう。
目も生きてるみたいにツヤツヤしてる。
確かに旨そう。
「だけど、夕飯楽屋で食ったろう?」
俺の話しなんかお構い無しに、
相バカはもうグリルにデカイサンマ2尾をセットしている。
「いいじゃん いいじゃん 夜食だよ。
こいつ肴に、にのと飲みたいと思ってさ。
にの、明日午後からだろ?
あっ 焼けるまでに風呂入っちゃってよ」
そう言って俺を風呂場に押し込んだ。
おまえがあんまり楽しそうだから
俺はそれ以上反論出来なくて
言われるまま、サッと風呂に入った。
用意してあったこいつの服を着て出ると
既にリビングのテーブルの上には
旨そうに焼き上がったサンマが
大根おろし、すだちと共にセッティングされていた。
「にの出た? 早く早くこっち来て!
焼きたてが旨いんだから!」
促されてソファーに座ると、缶ビールを2本持ったおまえが隣に腰を降ろす。
1本を渡され
カツン!
と合わせた
「はい、おつかれー」
「お疲れー」
まずはカラカラの喉を潤して、皿の上
腹の真ん中に箸を突き立て
ひと口頬張る
「・・・・! うまーい!!」
思わず上がった声に
「だろ?」
おまえが本当に嬉しそうにニカッと笑った
見てるこっちまで幸せな気持ちになってしまうような、笑顔
腹はへってないけと、旨いもんは旨いし
おまえのその顔も見れたし
しょうがない、
人の都合も聞かずに、無理矢理引っ張り込んだ事は許してやろう
思わず口の端が緩んだ
せっかく気持ち良くなってたのに
「にの、食い方ヘタだなー
サンマはこういう風に食うんだよ!」
何だそのドヤ顔
だけど、見せられた皿の上には
見事に頭と背骨だけになった
サンマだった物がきちんと並んでいた。
確かにキレイだけど
「全部食っちゃっただけじゃねーか
俺、内臓とか小骨食うのヤだよ」
するとおまえは
「しょうがないなぁ ちょっと貸して」
俺から皿を奪うと、内臓と小骨をキレイに取り除いてくれた。
以外に兄貴肌で面倒見がいいおまえのおかげで、残った身は完食出来た。
「旨かったー ご馳走さま!
皿洗っとくから、風呂入っちゃえよ」
「えっ? いいよ、オレやるよ」
変なところで遠慮しようとする。
有無を言わさず、シッシッと風呂場へ追いやって
さっさと食器と、ついでにグリルも洗ってやった。
そして、この家のゲーム機を引っ張り出して、俺のセーブデータを呼び出すと続きを始めた。
しばらくすると、ガシガシと髪を拭きながら風呂から出て来て
「えー オレにののレベル上げ画面見せられるのー?」
と、文句を言うおまえ
無視して続けていると、2本目のビールを片手にボスンッと隣に収まってきた。
そのままゲームを続けていると、そんなに経っていないはずなのに、揺れる茶色の髪が目の端に入る。
横を見ると、コクリコクリと船を漕いでいる。
時計を見ると、
もういい時間になっていた。
手早くゲームを片付けると、
もうほとんど墜ちてる肩に手を掛ける
「まぁくん、寝よ。 朝早いんでしょ」
立ち上がらせると、半分寝ているのに
それでも何とか自分で歩こうとするから
脇の下に入り込んで、腰を支えた。
リビングを出ながら電気を消す
何とかベッドに転がすと
今にも閉じそうな目をうっすらと開けて
「にのも一緒に寝よー」
と、手を伸ばしてくる
「はいはい、ちょっと待ってね」
枕元の目覚まし時計を、こいつの出掛ける1時間前にセットして振り向くと
もう背中を向けて、すやすやと寝息を立てている。
「何だよ、
俺、一緒にいなくてもいいんじゃね?」
ぼやきながらベッドに潜り込んだ。
背中から伝わる心地好い温もりに
すぐに睡魔がやって来る。
途切れそうな意識の中でぼんやりと考えた
あー 携帯リビングに置きっぱなしだー
自分の目覚まし、かけてないやー
・・・ま、いいか
きっとこいつが起きたら
俺の起きるじかんに
目覚まし・・・
セットしてくれるだろう
保障は・・ない・・けどね
・・・確信は・・・あるんだよ・・・・
・・・・・・・・・おやすみ
終わりです
おそまつでした
お話しです
始まります
「何なんだよ! いったい!!」
もう日付も変わろうという時間
俺は、相葉氏の家の玄関で悪態をついた。
「いいから、にのちゃん!
上がって上がって! 」
一緒だった収録上がりに無理矢理連れてこられた。
こいつは何の説明もないまま、俺を冷蔵庫の前まで引っ張って来ると
「ちょっと見てよ!」
扉を開け、満面の笑みで出して来た物は
「サンマ?」
「そう! 昨日届いたの!
取れたてだよ! 旬だよ!
一緒に食べたいと思ってさー
ねっ!食べたいでしょ?」
デカイ、太い、脂乗ってそう。
目も生きてるみたいにツヤツヤしてる。
確かに旨そう。
「だけど、夕飯楽屋で食ったろう?」
俺の話しなんかお構い無しに、
相バカはもうグリルにデカイサンマ2尾をセットしている。
「いいじゃん いいじゃん 夜食だよ。
こいつ肴に、にのと飲みたいと思ってさ。
にの、明日午後からだろ?
あっ 焼けるまでに風呂入っちゃってよ」
そう言って俺を風呂場に押し込んだ。
おまえがあんまり楽しそうだから
俺はそれ以上反論出来なくて
言われるまま、サッと風呂に入った。
用意してあったこいつの服を着て出ると
既にリビングのテーブルの上には
旨そうに焼き上がったサンマが
大根おろし、すだちと共にセッティングされていた。
「にの出た? 早く早くこっち来て!
焼きたてが旨いんだから!」
促されてソファーに座ると、缶ビールを2本持ったおまえが隣に腰を降ろす。
1本を渡され
カツン!
と合わせた
「はい、おつかれー」
「お疲れー」
まずはカラカラの喉を潤して、皿の上
腹の真ん中に箸を突き立て
ひと口頬張る
「・・・・! うまーい!!」
思わず上がった声に
「だろ?」
おまえが本当に嬉しそうにニカッと笑った
見てるこっちまで幸せな気持ちになってしまうような、笑顔
腹はへってないけと、旨いもんは旨いし
おまえのその顔も見れたし
しょうがない、
人の都合も聞かずに、無理矢理引っ張り込んだ事は許してやろう
思わず口の端が緩んだ
せっかく気持ち良くなってたのに
「にの、食い方ヘタだなー
サンマはこういう風に食うんだよ!」
何だそのドヤ顔
だけど、見せられた皿の上には
見事に頭と背骨だけになった
サンマだった物がきちんと並んでいた。
確かにキレイだけど
「全部食っちゃっただけじゃねーか
俺、内臓とか小骨食うのヤだよ」
するとおまえは
「しょうがないなぁ ちょっと貸して」
俺から皿を奪うと、内臓と小骨をキレイに取り除いてくれた。
以外に兄貴肌で面倒見がいいおまえのおかげで、残った身は完食出来た。
「旨かったー ご馳走さま!
皿洗っとくから、風呂入っちゃえよ」
「えっ? いいよ、オレやるよ」
変なところで遠慮しようとする。
有無を言わさず、シッシッと風呂場へ追いやって
さっさと食器と、ついでにグリルも洗ってやった。
そして、この家のゲーム機を引っ張り出して、俺のセーブデータを呼び出すと続きを始めた。
しばらくすると、ガシガシと髪を拭きながら風呂から出て来て
「えー オレにののレベル上げ画面見せられるのー?」
と、文句を言うおまえ
無視して続けていると、2本目のビールを片手にボスンッと隣に収まってきた。
そのままゲームを続けていると、そんなに経っていないはずなのに、揺れる茶色の髪が目の端に入る。
横を見ると、コクリコクリと船を漕いでいる。
時計を見ると、
もういい時間になっていた。
手早くゲームを片付けると、
もうほとんど墜ちてる肩に手を掛ける
「まぁくん、寝よ。 朝早いんでしょ」
立ち上がらせると、半分寝ているのに
それでも何とか自分で歩こうとするから
脇の下に入り込んで、腰を支えた。
リビングを出ながら電気を消す
何とかベッドに転がすと
今にも閉じそうな目をうっすらと開けて
「にのも一緒に寝よー」
と、手を伸ばしてくる
「はいはい、ちょっと待ってね」
枕元の目覚まし時計を、こいつの出掛ける1時間前にセットして振り向くと
もう背中を向けて、すやすやと寝息を立てている。
「何だよ、
俺、一緒にいなくてもいいんじゃね?」
ぼやきながらベッドに潜り込んだ。
背中から伝わる心地好い温もりに
すぐに睡魔がやって来る。
途切れそうな意識の中でぼんやりと考えた
あー 携帯リビングに置きっぱなしだー
自分の目覚まし、かけてないやー
・・・ま、いいか
きっとこいつが起きたら
俺の起きるじかんに
目覚まし・・・
セットしてくれるだろう
保障は・・ない・・けどね
・・・確信は・・・あるんだよ・・・・
・・・・・・・・・おやすみ
終わりです
おそまつでした