大河への道 | 信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

信州から日々の情報・映画・草花・軽登山等‥気まぐれに情報発信していきます。

毎日時間が足りないと思っている普通の親父です。

    千葉県香取市役所では町おこしのため、日本初の実測地図を作った郷土の偉人・

    伊能忠敬を主役にした大河ドラマの制作プロジェクトを発足させる。ところが

    脚本作りの途中、忠敬は地図完成前に亡くなっていたという新事実が発覚し、

    プロジェクトチームはパニックに陥ってしまう。一方江戸時代の1818年。

    忠敬は日本地図の完成を見ることなく世を去り、弟子たちは悲しみに暮れる中

    師匠の志を継いで地図を完成させるため、壮大な作戦を開始する。

    現代パートと江戸時代パートに分かれて出演者が2役担当する映画、千葉県香取市が

    舞台です伊能忠敬が日本地図を作るための測量を始めたのは 55 歳になってからの話

    で、平均寿命が 40 歳に満たなかった江戸時代の実情考えれば、現在に例えると

    100 歳近い老人が日本全国を一周して地図を作ろうという途方もない話に感じられるし

    その事業に人生最後の 19 年を費やし、74 歳まで従事したが、志半ばで没した。

    地図の完成は、忠敬の没後3年目の話で、伊能組と呼ばれた弟子達の手によるもの

    だそうです。伊能忠敬の日本地図を作った話が大河ドラマになるかというと、到底

    1年間の尺を埋めるのは非常に困難だと思うが、高橋景保が将軍家斉に復命した場面は

    非常に感動的でした江戸城の大広間に敷き詰められた大図のシーンは圧巻でしたが、

    将軍「徳川 家斉」役の草刈正雄さんは少し違和感が・・・

    日本地図をつくった人ってことしか知らなかったので勉強になりました

   

        改めて200年前に作られた地図の正確さに感心させられた    ☆☆☆