年の初め最初の映画は・・・観たかった『武士の献立』何時もの岡谷では上映は無く、東筑摩郡山形村まで(そう遠く無いけど) さて、本題です。
江戸時代、加賀藩のお家騒動を本に実在した人物をモデルにして、夫婦の絆について描かれた作品です。上戸彩さんが演じる料理上手の嫁
と料理が嫌い殿様の料理人をやっている夫。徐々に上戸、演じる嫁の手ほどきを受け(俺も受けたい)腕前を上げる夫の安信・・・
ん~このシーンはもう少し欲しかったかな?上戸さん演じる「春」は心も強い物の優しく、愛らしい女性が描かれており好感が持てました。
余 貴美子さんと西田 敏行さんはさす(がの一言!!素晴らしいです。本当に笑いあり、ドキドキ感あり最後には涙まで誘われる・・・
まさかでした。 途中でお貞の方(夏川結衣)さんのセリフ・・・夫婦とは柚餅子のような物『冬の寒風にさらされ時に日差しに包まれ熟してゆく』
そのような夫婦になりたい。良い言葉ですね・・・・泣けました。
私も包丁を生業として要る身です。少なからずこの包丁侍の気持ちは分ります。 良い映画でした。
映画って本当に良い物ですね ★★★★