今月は楽天証券と SBI 証券の両口座で、米国債券 ETF(BND)の分配金を受け取りました。
| 証券会社 | 受取額(税引後) | 円換算額 |
|---|---|---|
| 楽天証券 | 372.72 USD | 58,534 円 |
| SBI 証券 | 39.74 USD | 6,240 円 |
| 合計 | 412.46 USD | 64,774 円 |
受取後はすぐに円貨へ。ドルで受け取るので円安の今は受取額が膨らむのが嬉しいです。
また毎月もらえるので日々の生活費の足しとして使いやすいです。
一方で、金利上昇局面では債券価格が下落するリスクがあります。
ポートフォリオのバランスを見ながら付き合っていきたい銘柄です。
※投資はあくまでも自己責任でお願いします。
徹底解説:バンガード・米国トータル債券市場 ETF(BND)とは?
今回分配金をくれた BND について、その魅力を整理しておきます。
基本スペック
BND は、米国債券市場全体に投資できる、世界最大級の債券 ETF です。
- 正式名称: バンガード・米国トータル債券市場 ETF
- 経費率: 0.03%(驚異的な低コスト!)
- 投資対象: 米国政府債(国債など)、格付けの高い社債、モーゲージ証券など
- 銘柄数: 約 17,000 銘柄以上に分散投資
- 利回り: 直近の配当利回りは約 3.8%〜4.0%前後
なぜ「BND」は優秀なのか?
- 圧倒的な安定感: 投資対象の多くが政府系や A ランク以上の高格付け債券で構成されており、暴落時のクッション役として機能します。
- 月々のキャッシュフロー: 毎月分配金が出るため、家計管理や再投資の計画が立てやすいのが特徴です。
- 究極の分散: 1 本持つだけで、米国の優良な債券ほぼすべてをカバーしていると言っても過言ではありません。
「悪質な毎月分配型」と「BND」の決定的な違い
「毎月分配」と聞くと、かつて流行した日本の「毎月分配型投資信託」を思い浮かべ、拒否反応を示す方もいるかもしれません。しかし、BND はそれらとは根本的に構造が異なります。
⚠️ 注意したい「タコ足配当」の正体
過去に問題視された一部の投資信託は、運用益が出ていないにもかかわらず、自分の預けた元金を切り崩して分配金として払い出す「特別分配金(通称:タコ足配当)」を行っていました。これは資産を削っているだけで、投資効率を著しく下げます。
BND が健全である理由
BND の分配金は、組み入れている膨大な債券から実際に支払われる利息(クーポン)が原資です。
- 身の丈に合った分配: 運用成績以上に無理に払い出すことはなく、純粋に債券から得られた利益のみを分配します。
- 透明性: 世界最大級の運用会社バンガードが管理しており、常に保有銘柄やコストが公開されています。
つまり、BND は「資産を削って配当を出す仕組み」ではなく、「利益をそのまま分配する仕組み」。長期的な資産形成において、安心してホールドできる仕組みが整っています。