こんばんは、Y@エンベデッド大家です。
需要のある間取りはどんなもの?
前回のブログで、土地にどれだけの建物が建てられるかが分かりました。
セットバック! | エンベデッドエンジニアの大家への道 (ameblo.jp)
ただ、何を建てるのか?が決まっていません。
アパートが良いのか?それとも戸建?いやいや、駐車場でしょ、とか。
どんな人が住んでいるのか、どんな人がやってくるのか、を知ることで
何を建てるかが見えてきそうです。
人口の推移を確認
国立社会保障・人口問題研究所では将来の推計人口を公表しています。
日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年推計)|国立社会保障・人口問題研究所 (ipss.go.jp)
2018年が最新のようです。
詳細な公表時期は未定です。
上記のページにこんな文言もあるのですが、まだ公表されていないようですね。
今回は 2018年で調べてみましょう。
下記で市町村別の人口推計データをダウンロードできます。
男女5歳階級別データ- 日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年推計)|国立社会保障・人口問題研究所 (ipss.go.jp)
神奈川県、川崎市、多摩区のデータをグラフにしたものを下記に示します。
これらから分かることは、
- 神奈川県としては人口は減少傾向
- 一方、川崎市は大都市のため、今後も人が集まり人口は増加傾向である
- ただし、多摩区に関しては減少傾向なのに注意
つまり、川崎市であるからといってあぐらをかいていてはダメで、何かしらの戦略が必要そうですね。
1世帯あたりの人口を確認
次に世帯数を調べ、それから1世帯あたり人口を確認したいと思います。
これによって、自分のエリアが単身者が多いのか、ファミリーが多いのかが見えてきそうです。
令和2年(2020)に行われた国勢調査の結果(人口等基本集計)が下記からダウンロードできます。
(総人口・総世帯数・男女・年齢・配偶関係の 1-1 とかで OK)
今度は全国、神奈川県、川崎市、多摩区をピックアップしてみます。
世帯は一般世帯と施設などの世帯があるらしく、今回は一般世帯のみを抽出します。
人口 ÷ 一般世帯で1世帯あたりの人口が出ます。その結果が以下のグラフになります。
全国は約2.3と、核家族が多いことを示しているのかな?と思いました。
そこから神奈川県、川崎市、多摩区と順に下がってますね。
特に多摩区は 2 を切っており、これは夫婦やカップル世帯が多いのかもしれませんね。
持ち家比率を確認
ただ、夫婦の方が多いとしても、みんな持ち家だとすると、賃貸需要が無いことになってしまいます。
国勢調査の結果から、地域ごとの持ち家数が分かりますので調べてみます。
上記の令和2年(2020)に行われた国勢調査の結果(人口等基本集計)のページで、今度は"住宅の所有関係・住宅の建て方"から下記をダウンロードします。
先程同様、全国、神奈川県、川崎市、多摩区をピックアップします。
この世帯数 ÷ 持ち家の世帯数で持ち家比率が出てきますので、それを100%から引くことで賃貸比率が出てきます。
(厳密には持ち家、賃貸以外の区分の世帯もあるので正確ではないのですが概算としては十分かなと)
賃貸の比率は全国から県、市、区と順に増えていますね。
先程の1世帯当たりの人口と逆なのが興味深いです。
これは何を示しているのですかね?
確証はないですが、
- 新生活を始めたカップル・夫婦 (いきなり持ち家からはスタートしないかなと)
- 余裕のあるカップル・夫婦 (いわゆる DINKS ですね)
- 子供が独立した老夫婦 (持ち家では広すぎる)
終わりに
今回は公表データから自分のエリアの属性を調査してみました。
賃貸需要が結構あって、企画次第で勝負できるかな?とちょっと嬉しい結果でした。
カップル・夫婦が多いように思えたので、彼らに向けた間取りを考えていけば良いかもしれません。
今日はこの辺で。
ここまでお読みくださりありがとうございました!






