おはようございます、さとりです。

 

昨日投稿した「Dさんの世界」についてだけど、あとからじわじわ考えていたら「あ、これ完全に映画『インターステラー』だな」と思いまして。

 

なるほど~となった話をします。

 

映画『インターステラー』とカラビ・ヤウ多様体

映画『インターステラー』に出てくる「カラビ・ヤウ多様体」って知っていますか?

 

 

超弦理論(スーパーひも理論)において、僕たちが認識できる3次元空間+1次元時間(=4次元)のほかに、さらに6次元分の「余剰次元(追加の空間次元)」が存在すると言われています。

 

その6次元の空間が、極小のプランク長スケール($10^{-35}\text{m}$)でぎゅぎゅっと折りたたまれている(コンパクト化されている)複雑な幾何学的形状のことです。

 

  • 物理的な役割: 自然界の力の中で、なぜ重力だけがこんなにも弱いのか? それは重力が他の力と違って、この高次元空間(余剰次元)へ漏れ出しているからだと考えられているそうです。

  • 映画での視覚的意味: 主人公クーパーが5次元の超立方体(テサレクト)の中で見る、無数の時計や部屋が配置されたあの有名な空間。あれはカラビ・ヤウ多様体の構造を基にした多次元空間の投影であり、「時間を物理的な次元として自由に移動・操作する」ための数学的基盤を表しているみたいです。

 空間のすべての結節点に「縁起」が折りたたまれている

Dさんのように「複数の可能世界の縁起(パラレルなタイムライン)が同時に全部見えてしまう」という感覚。

 

これって情報空間的に言えば、僕たちが住んでいるこの3次元空間のあらゆる格子点・結節点の中に、折りたたまれた高次元空間(カラビ・ヤウ空間)が存在していて、そこにすべての過去・現在・未来の選択肢が組み込まれている状態を見ているようなもの。

 

要するに、遠くから見るとただの「1本の線(1次元)」に見えるホースやストローも、超ズームして近くで見れば「円状の隠れた次元(2次元の筒)」が見えてくるのと一緒。

 

 

マクロな視点からプランクスケールまでズームしていくと、空間のあらゆる点に「折りたたまれた多次元」と、そこでうにょうにょと揺らぎながら振動している「ひも」が存在している。

 

その「ひも」の振動モード(パターン)が変わることで、電子にも、光子にも、重力子(グラビトン)にも変化する。

 

これって、情報空間の揺らぎ(縁起の組み換え)によって、現実世界に出てくる現象がコロコロ変わるカラクリそのものじゃないか??

 

ということでシミュレーターを作ってみた

 

 

 

この「高次元の折りたたみ」を直感的に体感したくて、頭の中でズームイン・ズームアウトできる思考シミュレーターを回してみたんだけど、これがめちゃくちゃ面白い。

 

空間の結節点(ノード)に折りたたまれている高次元へと意識を潜らせていくと、どこまでもフラクタル(自己相似的)に繋がる「縁起の網の目」が広がっている。

 

ズームすると、ミクロの奥底でひもがうにょうにょ揺らいでいて、なんだかちょっと愛らしくなってくる(笑)。

 

Dさんが見ていたのは、まさにこの「空間の全格子点に折りたたまれたパラレルな縁起の紐」だったんだなと、深く納得。

 

僕たちがどの世界の自分を選択し、どの世界の自分にギフトを渡すのか。

 

その答えはすでに、いま目の前にある空間のすべての点に、静かに折りたたまれて存在しています。

 

視座を上げて、高次元の揺らぎを楽しんでいきましょう!