立川談志の正論。

立川談志さんが亡くなりましたね。

彼の落語はほとんど聞いたことがないんですが、なんか好きだったな。

一度なんかのキッカケで彼の名をYOUTUBEで検索した。

いくつか落語を見た後、こんな動画を見つけて、「これは」となった。

「いい行為をしたときに恥がないのかね」

「愛なんてのは自己愛しかない。百歩譲って犠牲心」

僕は彼の意見に全面的に賛成するものではないけれど（でも、だいたいは賛成だ）、

彼の言葉遣い、抑揚の付け方、表情、そういうの含めて好きだなあと思った。

そして、本当はこっちの動画を貼りたかったんだけどね、

貼れない設定にされていたのでURLだけ。

■YOUTUBE　文句を言うにも資格ってぇものがあらぁね

http://www.youtube.com/watch?v=YUdN4SbZ_AA&feature=related

「物事には資格ってのがあるんです。落語を聞やる資格、聞く資格、文明を受ける資格。

だけどそれを皆持ってるんだと（テレビやその裏にいる企業が）おだててくるんです」

談志さん本人も言っているとおり、そういう感覚はみんな既に持ってんだよね。

でも、なんでそういうことをあんまり言わないかっていうと、
僕は勇気がないとかそういう話じゃないと思う。
談志さんみたいな「言葉」を持ってないからなんだよ多分。

談志さんはやっぱり「噺家」としてすごいと思う。

「噺家」というより、「話家」として。

でも自分のじいちゃんだったら……イヤかな。

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