ミニマルな映像を媒体に、自分自身と向き合うということ。 |   EMA THE FROG

  EMA THE FROG

    roukodama blog






■フワフワの泡に色を流し込んで早回しにしたら、うごめくワンダフルな新感覚映像!!
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52035617.html



「洗剤を攪拌させたときにできる泡に、
黒い磁性流体を流しいれてみた」
という映像だそうです。いい感じ。


この手の映像はでも、
そういう仕組みを知らないまま見るのが正しいと思います。


特に、ものすごーく働いた後で頭がうまく回らないようなとき、
頭がというより、脳みそが筋肉痛になっているようなとき、
ジィン、ジィンと脳内に響く、
遠くで鳴っている鐘のような音を聞きながら、見るべき。


もちろん、ひとりで。


個人的経験から言うと、新しい感覚、新しい感情、新しい世界、
それらに出会えるのは、ひどく疲れていて、かつ、
この手のミニマルな映像を見ているとき。
(ビートのないクラッシックを爆音で聞くってのもいいね)


面白いものがない、興味を持てる対象がないと嘆く前に、
とりあえず「自分」と向き合ってみたらどうでしょう。
例えば、この泡の映像を媒介にして。


他の何より、面白いと思うよ。
いやマジで。



人気ブログランキングへ  ←よろしければクリックお願いします。