サーカス団・団長、調子に乗ってきました。~android marketで小説「販売」開始~ |   EMA THE FROG

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ここで「うちのサーカスにたくさんのお客さんを呼び込むぞ!」と宣言した日以来、自分の小説をできるだけたくさんの人に読んでもらおうと、(それまでよりは)ちょっと頑張って、小説サイトの宣伝をしてきました。それはTwitterであったり、このブログであったり、飲み友達に対してだったり、いろいろでしたが、少しずつ、本当に少しずつですが、お客さんがうちのサーカス(小説ブログ)に顔を出してくれるようになってきました。知り合いから「見たよ!」と言ってもらえることも時々あります。少し前には誰一人客がいなかったことを考えれば、小さいながらも確かな一歩です。ご来場の皆様、まことにありがとうございます。

ルソーは<生きるとは呼吸することではない。行動することだ>と言いました。僕は今回、小説作品をネット上にアップするという行動をしたこと、その小説ブログを宣伝するという行動をしたことで、呼吸するだけよりは多少生産的な、具体的な時間を過ごせたのだと思います。そしていま、僕の小説をもっとたくさんの人たちに読んでもらう為の新しい行動として、android marketにおいて小説の販売を開始することにしました。



太陽を従える(小説/短編51ページ)
ROU KODAMA
¥99


※Androidスマートフォン用のアプリです。iPhoneやiPadでは動きません(多分)。



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内容は小説ブログにアップしている「太陽を従える」と全く同じです。ブログで無料で読めるものをなぜ有料で販売するのか、というご指摘もあるかと思いますが、いまのところ無料にするつもりはありません。ブログの方を「全文のお試し版」と考えていただきまして、それでもスマホ用のアプリとして欲しい、と思ってくれた方にご購入いただければと思います(アプリ説明文の中にブログへのリンクを張ってあります)。今後の状況に合わせて、他の作品の販売も開始していく予定ですが、正直、いろいろな意味で迷いつつのスタートでしたので、どうなっていくかは分かりません。

なんかね、なんていうかね、僕はこれまで常に、ひねくれとった気がするのね。「どうせ~だろ」「どうせ~に違いない」って勝手に決めつけて、斜に構えることで自分を守っとったわけだね。そういう思考から生まれたあれこれの考えは、行動をしない自分に対する優れた言い訳として機能してた。いっかい、やめようと思って、そういうの。だもんで、とりあえず、いろいろやってみます。失敗もいろいろすると思うけど、批判されたり、馬鹿にされたり、自己嫌悪に陥ることもたくさんあるだろうけど、それでも「どうせ行動したって…」とひねくれて、自分を守って、呼吸だけして、みたいな状態よりはきっといいと思うんだよな。

つうことで皆さん、今回は、無料サーカスの有料DVDが発売されましたよ、みたいな話でした。よろしく~。


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