オジヤン食堂へようこそ!!

オジヤン食堂へようこそ!!

このブログは、と或るフリープログラマーオジヤンことMaru64が日々の生活の中で自作した、もしくは外で出会った食べ物を紹介していく一大記録であります。これを読んで下さる皆様のお役に立てれば何より幸いです。(旧名:今日も元気だ腹一杯!!しん’s KITCHEN!!)

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本日の晩御飯は大好物のモツ鍋なのですが、いつもと違ってスープは鶏ガラスープ+鯛のアラの炊き出しスープで薄目にして、ポン酢しょうゆを付けて食べる形式にしてみました。


鍋の具は豚モツ(小腸)、キャベツ、ニラ、ささがきゴボウ、にんにくスライス、鷹の爪とオーソドックスですが、これらとポン酢が意外と良く合います。


鍋の具を粗方食べてしまったら、シメは焼きそば麺を入れてスープをたっぷり吸わせてこんがり焼き、たっぷりの黒ゴマとポン酢少々で味付けした変わり種焼きそばにしました。
香ばしくもあまりクドくなく、スルスルと口に入ってしまいますヨ(^^)。
本日のお昼ごはんです。
近所の惣菜屋さんで購入した魚のフライとコロッケを使って簡単な惣菜パンを作ってみました。
(私は現在、足立区の下町に住んでいるのですが、この辺りは惣菜が本当に安いんですよね。魚のフライが2個で100円、コロッケに至っては1個30円なんですよ!)

左:魚のフライ+キャベツ+市販のタルタルソース
(魚のフライと言ったら矢張りコレですよね!)
中:魚のフライ+キャベツ+マヨネーズ+紅しょうがのみじん切り
(家の冷蔵庫で余っていた漬物という事でチョイスしてみましたが、結構相性が良いです。)
右:30円野菜コロッケ+キャベツ+オタフクソース+ねり辛子
(ある意味、最強の組み合わせですよね!)

ちなみにこの魚のフライですが、ハンバーガー店の所謂フィレオフィッシュの様な魚の切り身を使ったものでは無く、魚のすり身をメンチカツの様に纏めてパン粉を付けて揚げたもので、九州名物の「ギョロッケ」に近いものかも知れません。

手軽に作れて、食べると元気が出てきます♪
皆様、ご無沙汰しております。
長い事放置してしまって誠に申し訳ございません・・・m(_ _)m。
以前の様に頻繁に更新は出来そうにない(時間的、コンテンツ的な意味で)のですが、気が向いた時になるべく更新する様に心掛けますので、皆様どうぞ宜しくお願いします。


さて、再開1回目のメニューですが・・・、



いきなり貧相で申し訳無いです(汗)。
これは何かと申しますと、炊きたてご飯1膳分の上にシマアジのアラ(1パック100円)をこんがり焼いたものを乗せ、醤油をタラリと垂らして熱いお茶を掛けただけの「魚のアラ茶漬け」です。
スーパー、鮮魚店等で売られている魚のアラは100~200円程度で手に入るのですが、扱いの面倒さから敬遠される方も多いかと思います。
ですが、その味わいたるや刺し身や切り身などと同格以上で、これをみすみす逃すのは魚好きにとっては大損と言えるでしょう。

お茶漬けにしたとしても、骨等を取り除くのが面倒で、まぁはっきり言って少し食べ辛いのですが、焼けた魚の豊かな味わいを手軽にサラサラとイケてしまうという、案外侮れない食べ方なのではないかと思います。
ワサビや柚子胡椒、三つ葉等を添えても美味しいかと思います。

お酒を飲んだ次の日の朝には持ってこいかと思いますよ~!
今回は、かねてより気になっていた高島平の喫茶店「ティールームタネ」に行ってきました。
何故このお店を知ったのかと言いますと、ある日と或る方のtwitterを眺めていると、ふと、袋入りカレースパイスの写真が目に飛び込んできたのです。
それは元々このお店がツイートした物だったのですが、そのスパイスは通常の市販のカレー粉よりも若干茶色が強めだったのですが、「スパイスを売る位ならば余程味に自信があるんだな~、是非食べてみたい!」と思ったのです。
ちなみにこのお店、と或る芸能人のご家族の方々が経営されており、店内の一角にはその芸能人の写真や関係者の方々のサイン色紙等がひっそりと飾られていました。ファンの間ではかなり有名なお店らしく、今回も何名かのファンの方々が訪れていました。
(ちなみにワタクシも、その方のライトなファンだったりします。)

お店の外観です。お店は都営三田線高島平駅から歩いて2分程度で、街に根付いた良い雰囲気の喫茶店ないし軽食屋と言った感じでしょうか。


入り口に置かれていたモーニング&ランチタイムのメニューです。
比較的安めの価格設定の様です。




これらがメニューです。
食事、ドリンクともに特に奇をてらった物は無いのですが、結構充実しています。
今回は食べませんでしたが、デザート類も気になる所です。

まずはミニサラダ200円です。
ドレッシングはフレンチか和風が選べたのですが、今回はフレンチにしました。
キャベツの千切りの幅は然程薄くないのですが、ほぼ全体的に平均した厚さで、心地良い歯応えを楽しめました。
フライ等の付け合せだと徹底的に薄切りにした方が美味しいかと思います(お替り無料の所で2~3回お替わりするのが良いんですよね)が、一皿のサラダに使う千切りだとこの位がちょうど良いかも知れません。


次はツナトーストサンド450円(右)とカレーに付いてきたスープ(左)です。
挟まれていたツナですが、通常のツナサンドよりも色々と入っている様で、少なくともゆで卵、ピクルスのみじん切り等が確認出来ました。
また、通常のツナサンドよりも優し目のあっさりした味付けになっており、それに伴ってか少し柔らか目の具になっていますが、食べると癒やされる感じがします。
あまり全面に押し出されていない様なのですが、結構オススメできます。


さて、次はいよいよチキンカレー500円です。
喫茶店で出されるものにしてはかなり本格的で、恐らく本場インドカレーの系統に属すると思われます。
とは言え、私が知る限り本格的なチキンカレーは、玉ねぎを飴色になるまで徹底的に炒めたりヨーグルトをベースに使ったりする為かなり濃厚な味になる物が多い様な気がするのですが、これはそれ程濃厚で無く、比較的優し目な味に仕上がっておりました。

ではカレー好きは満足出来ないのか、と言うと決してそんな事は無く、スパイスが素材の鶏肉と細切れにしたトマトと上手く調和しており、飽きの来ない味わいになっていました。
添えられていたターメリックライスも、過度の自己主張はせずにカレーと上手い具合に調和していた様に思われます。
(単なる白飯でも美味しいとは思いますが、恐らくこのターメリックライスやサフランライス等の方がよりマッチするかと思います)

たった500円でこれだけ丁寧に作られたチキンカレーが食べられるので、これはかなりお得感があるなぁ、と感じました。


更に焼きチーズカレーキーマ800円です。
チキンカレーよりも香りが強いスパイスを使っている様でしたが、キーマカレーは矢張りパンチが効いた味わいの方が美味しいと思いますので、これは良いスパイスの効かせ方だな、と思いました。濃厚な味のチーズとの相性もとても良かったです。
(辛さはそれ程強くありませんでした。)


で、今回は2種類のカレーを食べた訳なのですが、驚く事に、これらを食べている間途中で飽きる事が無く、味を変える為の調味料が幾つか用意されていたにも関わらず全く使わずに食べ切ってしまいました。
(余談ですが、私はカレーに限らず外食自炊問わずに同じ味を食べ続けるというのが苦手で、ほぼ必ずと言って良い程、途中で何かしらの調味料を足します。塩分が強いものはあまり使いませんけどね。)
一皿の量がそれ程多くなかったのかも知れませんが、料理としての完成度が高かった為と言えるのかも知れません。
また、通常カレーを食べた後は胃が若干もたれてしまう事が多いのですが、今回2杯食べたにも関わらず全く胃にもたれる事が無くむしろ胃の調子が良くなった様に思えます。上記で示した様に全体的に優し目の材料&調味であったのと、カレーのスパイスは漢方薬に使われているものが多く胃腸の働きを良くするものも含まれていますので、それらが上手い具合に作用したのかも知れません(注意:あくまでも個人の感想です)。

ちなみにこのお店、ごく稀に「グリーンカレー」がメニューに出てくるらしいのですが、いつ供されるのかはシェフの完全な気まぐれ、との事でした。
タイミングが合うかどうかは分からないのですが、いつか必ず食べてみたいと思います。


高島平という他に用事を作りづらい場所にあるのですが、店内の雰囲気が良く、料理も全体的に丁寧に作っているお店ですので、機会があったら是非とも足を運んでみてくださいね(^^)。

公式ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/spice85bb

公式twitter(@th85s) https://twitter.com/th85s

で、冒頭に出て来たスパイスですが、今回はお土産にチキンカレー用スパイスとレシピのセット500円を3セット分購入しました。
このスパイス、袋を開ける前から独特のスパイスの良い香り(通常のカレー粉よりも少し甘めの香りで、嗅いでいるだけで胃の調子が良くなってくる様な気がします)が漂ってきて、色々と創作意欲が湧いてきます。

これらを使って、近い内に実際に幾つか作ってみたいと思います。
乞うご期待!!


皆様、今まさに桜満開の好季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
私は今年まだ花見らしい花見をしていないのですが、足立区の至る所で咲き誇っている桜を見て、確かに春の訪れを感じております。
(でも、やっぱり桜の花見といえば、宴会ですよね!)

それはさておき、本日は足立区鹿浜の焼き肉の名店「スタミナ苑」に足を運んで参りましたので、そのレポートをしてみたいと思います。
このスタミナ苑、世界的レストランガイドザ・ガット・サーベイで東京一美味しい店に紹介されたり、芸能界一肉に詳しいと言われる寺門ジモンさんが「世界一の焼肉屋」とまで仰る程のお店で、かねてより興味はあったのですが、当時は文京区本郷に住んでおり、足立区鹿浜と言われても場所のイメージが全く出来なかった為わざわざ足を運ぼうという気にならなかったのです。
が、1年前に現住所の足立区に引っ越し、最近になって「あの」スタミナ苑が実は自宅の近所にあるという事に気付き、それならばと今回足を運んでみた訳であります。




店舗は環状七号線の鹿浜付近で北に少し外れた所にあります。
店の面している通りはこんな感じで、如何にも下町の少し寂れた商店街と言った外観でした。


これが店の外観です。
如何にも下町の焼肉屋、それも上等な感じではなくホルモン焼き屋というイメージがピッタリと来ます。
本当にここが東京屈指の焼肉屋なのでしょうか・・・??
そんな不安は店で実際に食べてみる事で一瞬で霧散してしまいました。


入り口に置かれていたおすすめメニューのボードです。
隣のストーブは行列を作って待っている為に置かれているそうです。
(土日は非常に長い行列が作られ、1時間以上待つ事もザラとの事です。)


で、実際に店に入り、テーブルに通された所です。
ガスロースターなので、「あれ、炭火じゃないの??」と思われる方も居られるかも知れませんが、実は炭火は結構扱いが難しい(私も自宅で炭火を使って料理する時、結構苦労します。勿論、家で炭火料理をするのは結構危険なので、良い子は真似しないで下さいね!)ので、焼き網全体の温度を一定に保たせ易いガスロースターの方が良い場合もあるそうです。














こちらが食事メニューです。
一部私の指で隠れてしまっていますが、「特選上ロース」「特選上カルビ」の枚数、金額が通常の焼肉屋では考えられないものになっています。
それ以外にも、幾つか興味を引くメニューが有りますね。


店内をちょっとだけ撮影してみました。
外観からすれば意外と清潔な様に見えますが、それにしても古き良き下町の焼肉屋、と言った風情です。


何故か台湾の冷凍餃子のおみやげに関する張り紙がありました。
何ともミスマッチなお土産メニューですが、なかなか興味深いものがあります。


最初にオーダーしたドリンクです。
左は、皆さんお馴染みの生ビールですね。銘柄はアサヒスーパードライでした。
右は、ジョッキに入った烏龍茶です。
実はこれが意外なヒットでして、市販やそこら辺の喫茶店、中華料理屋で出てくる烏龍茶とは明らかに一線を画する「傑作」です。
これらの通常の烏龍茶と異なり、やたら渋くもエグくも無く、口に含むと実に心地良い香りが鼻腔まで来てくれて爽やかな気分にさせてくれます。
どちらかと言えばジャスミン茶に近い気もするのですが、味は紛れも無く烏龍茶のもので、簡単には作れないものだと思います。
これは本当にオススメできますよ~!

ちなみにこの烏龍茶ですが、あまりの旨さに感激して、何と私はお会計の際にお土産として1リットル分を頼んでしまいました!
お店の人達はそんな物をお土産として想定していなかった様で、2リットルの空きペットボトルに入れて下さいました。
スタミナ苑の長い歴史の中でも、烏龍茶をお持ち帰りした人間は恐らく私位だろうなぁと思います、いやはやお恥ずかしい限りで。


さて、気を取り直してキムチです。
このキムチ、いわゆる浅漬かりなのですが、ヤンニョム(キムチのタレ)の味が絶妙で、シャキシャキした白菜の旨みと実に上手くマッチしていました。
私はたまにキムチを漬ける事があるのですが、どちらかと言えば浅漬かりよりも少し長めに漬けて白菜等をしんなりさせる事が多いです。
それはそれでとても美味しいのですが、このキムチはまさしく技巧の極致と言うべきものに仕上がっており、是非とも見習いたい所です。


こちらはハツたたき200円です。
1人前3切れしかありませんが、この3切れだけで十分満足させる力があります。

こちらはアキレス腱煮込み200円です。
酢味噌が掛かっているのですが、これが何とも良いおつまみです。


で、これが今回の大きな目的の一つ、「生野菜」です。
以前、このしん's KITCHIENにて、このメニューを真似したものを作った事がある(http://ameblo.jp/emaru64/entry-11280429727.html)のですが、実際に食べてみて矢張りまだまだ及んでいないな、と強く思いました。
想像していたよりも調味料の味が表に出ておらず控え目で、ちぎった海苔(韓国海苔?)や白ごまの味で上手い事食べさせている様な感じがでした。

皆様は焼肉屋の生野菜と言ったらサンチュ等を想像される方が多いと思うのですが、このスタミナ苑に限ってはこれを注文しないと大損だと思います。
ちなみにこの生野菜ですが、何と今回は2皿食べてしまいました!勿論私一人でです!!
いや、それ位美味しいんですよ~。


生野菜を平らげた所で、いよいよ実際に肉を焼いていきましょう。

まずは特上ハラミ1900円です。見事なサシですよね。

あまり上手い焼き方では無いのでお恥ずかしい限りですが、こんな焼き方でも滅茶苦茶美味しいです。

こちらはあぶりレバ塩です。
時代が時代なら、この位の鮮度であれば上等なレバ刺しとして供する事も出来たと思いますが、今やレバ刺しが食品衛生法で禁止されている為、止む無く炙りとして提供されている様です。
私は今回しませんでしたが、炙らずに食べようとすると、すぐさま店員さんに怒られるそうです。色々と大変ですよね・・・。


実際に炙って食べてみましたが、実に美味い!
不純物の感じられない生の牛レバーの旨味に、炙る事による香ばしさが加わり、なるほど、これはレバ刺しよりも美味しいと言えるかも知れません。
(他の焼肉店のレバーでも出来なくは無いと思いますが、恐らくここまで純粋な風味は味わえないと思います。)

レバ刺しが食べられなくなって寂しい思いをしているア・ナ・タ!これは本当にオススメですっ!

これは上タン塩2,000円です。
スタミナ苑では、並<上<特上、という通常の焼肉店での法則が必ずしも有効では無いらしいのですが、このタン塩に限っては並より上の方が良いとの事です。

こちらは並切り落とし1,300円です。
これが下手な他店の上カルビ、特上カルビを軽く凌駕する脂の甘さで、口に含むと思わず震えますね、体全体が!


こちらは本日のおすすめ焼き野菜の一つ、空豆です。


同じく本日のおすすめ焼き野菜の一つ、玉ねぎです。
通常の焼肉屋だと、焼き野菜としての玉ねぎは単純に皮を剥いて輪切りにしただけ、と言った物が多いのですが、これは焼き肉のつけダレらしきものが掛かっていました。


で、焼いてみました。
空豆はもっと殻をしっかり焦がすまで焼いても良いかも知れません。
右の玉ねぎがほぐれてしまって見苦しくなっているのは御愛嬌、という事で・・・。
ですがこの玉ねぎ、タレによって甘みが上手い事引き出されていて、とても旨かったです。


こちらは第3のおすすめ焼き野菜、肉厚しいたけです。
これもまた旨かった!勿論脂は無いのですが、上質な肉を食べているかの様な満足感を与えてくれました。


こちらは名物の一つ、ミックスホルモン1,700円です。
常連や複数名のパーティー席のお客さんだと、部位毎に綺麗に並べて供してくれる様です。
偶然、6名程度の席で出されたミックスホルモンの皿を見たのですが、実に綺麗に並べられていて、一種のアートを見ている感覚でした。
焼き肉好きであれば、是非とも一度は見て頂きたいです。


ミックスホルモンを実際に焼いている所です。
別にこの様に部位毎に整頓して焼く必要は無い様な気もするのですが、まあこちらの方が美味しい気分になれそうな気がします。
ちなみに、ホルモンは部位毎に焼き方が異なり、センマイ(左側の灰色)やハツ(中央の赤色)は脂が少ない為さっと焼いて心地良い歯応えを楽しむのに対し、ホルモン(右側の白色)等の様な脂が多いものはある程度火で脂を落としてから食べると良いです。
・・・この様に言っている私ですが、実はまだまだホルモンは上手く焼けないんですよね・・・(汗)。


こちらは、何と1枚1,200円程度(目方売の為、定額では無いそうです)の、特選上カルビです。これは凄過ぎる!!!
食事の大分後半に注文した為、脂っぽいものに対して体が拒絶反応を示し始めていたので、旨さは感じたがあまり箸が進まなかったのが残念な所であります。今度来た時は最初にオーダーしたいと思います。
ちなみに、特選上ロースなるものは何と1枚8,000円~11,000円で、これは都心辺りのステーキ店で数万円で出される様な肉を供しているとの事、今回は予算の都合でオーダー出来ませんでしたが、次回は是非々々食べてみたいです。


このお店はスープも特筆すべきものがありました。
こちらは半テグタンスープ600円で、通常の焼肉屋のものよりずっとトロミが強く、入っている肉もゴロリと大きくかなり柔らかいので、あたかも洋食屋の極上のビーフシチューを食べているかの様な錯覚を覚えたのですが、味はしっかりと韓国風のピリ辛旨味で、一口食べる毎に魂を奪われかける様な感覚に襲われてしまいました。正直、このスープとライスと後はキムチまたは生野菜だけで「テグタンスープ定食1,500円」として供しても相当ヒットしそうな気がします。
これは超が付く程のおススメメニューですyo!


で、とうとうシメに入ります。
(絵的に面白く無いので省きましたが、焼き肉のお供として半ライスも注文しました。切り落とし肉や特選上カルビと一緒に食べると最高ですよ。)
通常だと、焼肉屋で出されるデザートはアイスクリーム、シャーベット、フルーツ、ちょっと変わった所では韓国独自のデザートだったりするのですが、ここでは杏仁豆腐350円1つだけです。
ですがこの杏仁豆腐、そんじょそこらのモノとはまるで違います。
普通の杏仁豆腐は、豆腐というよりはアーモンド風味の牛乳ゼリーという表現の方が相応しいと思われますが、ここのは遥かに密度が高く、まさしく豆腐と表現するべきものでした。

ちなみに今回はこの杏仁豆腐もお土産に2つ追加で注文してしまいました。更に加えて上述の冷凍餃子、および半コムタンスープ(タッパーに入れて頂きました)もお土産にして頂きました。
お土産多過ぎですがな~!



以上で今回のレポートは終わりです。
東京近郊にお住まいで焼き肉好きでスタミナ苑に行った事が無い方、これは行かないと損ですよ~~。
足立区鹿浜という、交通の便がとても悪い場所なのですが、苦労して行くだけの価値が十二分にありますので、是非とも足を運んでみてくださいね!
ちなみにこのお店、予約は全く受け付けていないそうですのでご注意を。

公式サイト http://www.sutaminaen.com/

皆様、大変ご無沙汰しております。
ここ暫く生業の方が随分と忙しくなってしまい、更新が全く出来ず仕舞いで申し訳ございませんでした。
今年3月辺りを目処に何とか再開したいなと思っておりますので、どうかお待ち下さいませ。


今回は、どうしても御紹介したいラーメンが出てきましたので、現在多忙にも関わらず矢も盾もたまらずに更新する事にしました。

皆様は、「指原の乱」と言うテレビ番組は御存知でしょうか?

テレビ東京で毎週水曜日深夜に放送されている、かの超有名なアイドルグループAKBの姉妹グループHKTに在籍する指原莉乃さんの冠番組なのですが、他の番組には無い強烈な魔力を持っているらしく、指原ファンで無くてもハマってしまう危険性を持つ番組であります。
ここでこの番組の事を長々と語るのは野暮なので是非とも一度観て頂きたいのですが、見所は矢張り指原莉乃さんが様々な業界の大人達に対してほぼ無遠慮に食い込んで行き、悪態をつきまくる所でしょうか。
弱冠21歳(2014年2月現在)のうら若き女性が業界のお偉いさん方をまるで恐れないその様は、とても日本のトップアイドルの姿とは思えないのですが、それが何とも痛快なのであります。
何処までが演技か素かは分からないのですが、他の番組とともに「指原莉乃」を語る上で欠かせない映像資料となる事は間違い無いでしょう。
(ちなみに、私自身は指原さんの人生の今後に非常に注目している(数十年後には日本の独裁者にすらなれそうで怖いっス)のですが、AKBGとしての1推しは別に居ります(汗)。)


さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回はその「指原の乱」のプロジェクトの一つ「さしはらーめん」プロジェクトで実際に作られたラーメンを店で食べられるという情報をネットで見付けましたので、真偽の程を確かめるべく、足立区の自宅から自転車で約1時間掛けて小川町の「井関屋」(http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13132110/)に行って参りました。
実は番組で試食会の募集が行われた時に私も応募したのですが、見事に外れてしまってとても悔しい思いをした為、是非とも食べてみたいと思っていたのです。

店舗の写真を撮り忘れてしまいました(汗)ので、外観は食べログ等の写真を参照して頂きたいのですが、都営地下鉄新宿線・小川町駅もしくは丸ノ内線・淡路町駅から地上に出て靖国通りを歩いてすぐの所にあるので見付け易いと思います。


店の入口にはこんな感じで券売機があるのですが、下の方のボタンに「<<TV企画>>AKIBAアイドルコラボ 味噌カレー牛乳ラーメン(納豆付き)880円」というものがありました。
そう、恐らくこれこそが「さしはらーめん」でしょう。

これが実際に購入したチケットです。
これだけ見ても、とても上記経緯を持つメニューとは思えないでしょう。

店内に貼られていたメニューです。
あまり前面に押し出さないのは、色々とこちらでは分からない様な難しい問題がありそうなのですが、それはともかくとして、この「知る人ぞ知る」と言う感じの売り方は、(ひねくれ者の)私としてはとても好感が持てます。

ちなみにこちらが通常メニューです。
実はこのお店は今回が初なのですが、中々美味しそうなメニューです。
別の機会に是非食べてみようと思います。

で、実際に出てきたのがこれです。
何と「納豆」が小鉢で付いてきました(左上)。
これは番組でも出てきましたが指原さんの意向であり、ラーメンを味噌カレー牛乳味にする方向性になった時に、指原さんが「CoCo壱番屋」のカレーに納豆、チーズ、茄子、ほうれん草をトッピングしていると言った事から付けられたものです。
残念ながら私は納豆が全くの苦手ですので、これはお店の人にお返ししました。

実際に食べてみますと、細目の麺に牛乳の味が効いたポタージュっぽい濃厚なスープのラーメンと言った感じでした。
カレーは若干の風味を感じる位で然程強く無く、全体を味噌の味が優しく支えていました。
表面には油が多目に浮いておりました。
(ちなみにスープのベースは、牛乳+カレー+味噌の組み合わせが強く効いてしまっている為、余程注意深く味わわなければ分からないと思います。少なくとも私には見当が付きませんでした・・・。)
具はチャーシューが2枚と濃い色のメンマ、もやし、ネギ少々と海苔1枚ですが、味の組み立て的にはこれで十分かも知れません。

で、完食致しました。

美味しかったです!
とても暖まりますね~(^^)。


さて、食べてみての感想です。

私がラーメン、カレー、乳製品が大好きな為、全体的には満足なのですが、細かい所でまだまだ改善の余地があるのでは?と思います。
また、発想の大元となった青森ご当地の味噌カレー牛乳ラーメンとの差別化がどれだけ出来たのかが気になる所であります。
これに関しては私自身が実物を食べた事が無い(カップ麺ではあるのですが・・・)為、現地で食べた事がある方に食べ比べて貰いたい所です。
(確かに、納豆を入れるのが強烈なオリジナリティではあるのですが、私の様に全く食べられない者にとっては別のアプローチも試みて貰えると有難いです。)
で、気になった所を以下に示しておきます。


・番組で放映された試食会のアンケートでも書いていた人が居たのですが、確かに牛乳の味がやや濃い目の様な気がします。
私の場合は食べている最中はあまり気にならなかったのですが、食後数十分~数時間の間、濃い目の乳製品を食べた後の独特の纏わり付く様な後味が若干残ったのが気になりました。
牛乳の割合を若干減らして代わりに無調整豆乳等を加えてみると、牛乳っぽさを持たせながら濃すぎるのを防げて、なおかつ味噌や納豆との相性も良くなるかも知れません。
(単に牛乳の割合を減らすだけでも良さそうな気もしますが。)

・カレーの風味がまだ弱い様な気がします。
これはカレー粉の量を増やせば良さそうですが、好みの問題が大きいと思いますので、例えば卓上の調味料にカレー粉やガラムマサラ等のカレー用調味料を置くというのも良いかも知れません。

・具等でもっと「さしはらーめん」らしさを追求しても良いかも知れません。
指原さんがカレーにトッピングしているチーズ、茄子、ほうれん草のトッピングをオプションで選択出来る様にするのも面白いかも知れません。
例えば、チーズは塊のチーズ(パルミジャーノ・レッジャーノが理想ですが予算的に難しいかも知れません)を卓上でおろし器でガリガリと削って上に掛けたり、茄子はスライスにしてオリーブオイルやごま油で揚げたり、ほうれん草はバターソテーするか小鉢でお浸しを供する、等が考えられます。ただし、現在の味の組み合わせだとチーズを入れると味が濃くなりすぎるので注意が必要かと思います。


以上、連々と書きたい放題書いてしまいましたが、この「さしはらーめん」、アイドルの企画物と言う色眼鏡を外して味わってみたとしても、今のままで十分ラーメンとして美味しいと思います。
真冬の雪が降った日等であれば、実に堪えられない素晴らしい一杯になるのではないでしょうか。
今後も是非ともリピートしたいと思います!
なお、さしはらーめんは将来ネット販売される予定との事、こちらも楽しみであります!


注意:本記事は、私Maru64がネットに流れていた情報を基に独自にレポートしたものです。
関係者の方々へのお問い合わせ等迷惑になる行為はどうか御遠慮下さいます様お願い申し上げます。


本日の晩御飯です。

右:ハヤシライス
今回はルーから手作り・・・と言う訳では無く、市販のルーを使って牛細切れ+玉ねぎを具に使ったごく普通のものですが、仕上げに隠し味として味噌(8皿分に対して田舎味噌大さじ2+江戸甘味噌大さじ2)を加えました。こうすると、コクが深まってより美味しくなります。(いくら美味しくても、入れ過ぎは塩分過多になるので注意!)

右:鶏のから揚げみぞれポン酢ソースがけ
鶏のから揚げは市販のものをオーブンで軽く炙ったものですが、これに大根おろし+ポン酢少々でかなりさっぱりな感じになります。

今回は、更にタケノコのペペロンチーノの作り方もご紹介します。


まず材料を切ります。
タケノコの水煮1本分をくし切りにしてから食べ易い大きさに切っておきます。
ニンニク3~4欠片、鷹の爪2~3本分をそれぞれスライスしておきます。


フライパンにオリーブオイル大さじ2とニンニクスライスを入れ、弱火でじっくり炒めます。


ニンニクの香りが立ってきたら鷹の爪を加えて更に炒めます。


鷹の爪の香りが立ってきたらタケノコを加えてさっと炒め、仕上げに塩コショウ少々(ごく薄めでOKです)で味付けして出来上がりです。
食べ応えがあるのですが、タケノコなのでカロリーがかなり抑えられるのが嬉しいですね(^^)。

今回は、続いてソーセージの南蛮漬け(元ネタ:ラズウェル細木著「風流つまみ道場」)もご紹介します。


まず、ソーセージ10本程度の両面に斜めに少しずつ切れ目を入れておきます。


漬け汁を作ります。
醤油100cc、酒100cc、みりん100cc、砂糖大さじ2を軽く煮立たせてから火を止め、冷めたら酢を50cc混ぜておきます。


漬け汁に、玉ねぎのスライス1個分、鷹の爪のスライス2~3本分、お好みで香菜のぶつ切り適量を混ぜておきます。


野菜を入れた漬け汁に、フライパンで両面をしっかり焼いたソーセージを加えます。


密閉容器にソーセージ、野菜、漬け汁を全て入れて冷蔵庫で一晩程度漬けておけば出来上がりです。


本日の晩御飯です。

左上:ソーセージの南蛮漬け(元ネタ:ラズウェル細木著「風流つまみ道場」)
上中央:鶏チャーシュー+味玉
右上:焼酎ハイボール
下:タケノコのペペロンチーノ

まずは、鶏チャーシューの作り方から行きます。


まず、鶏胸肉1枚分をタコ糸で縛って整形します。


フライパンに油を引かずに鶏肉を置き、表面全体が白くなるまで熱します。


鍋に鶏肉、醤油200cc、酒200cc、みりん200cc、酢50cc、おろしニンニク大さじ1、おろしショウガ大さじ1を入れ、一度煮立たせてから弱火で30分程度じっくり煮て火を止めます。


荒熱が取れたら密閉容器に鶏肉と煮汁を入れ、冷蔵庫で一晩程度漬け込んでおきます。
お好みで、ここにゆで卵を数個入れておくとおいしい煮卵が出来ます。


よく味が染み込んだら取り出して食べ易い大きさに切って出来上がりです。


こんな感じに冷麺や冷やし中華の具にしても美味しいです。