薄々ダメになるんじゃないかって思っていたので、
稽留流産を宣告された胎児には愛着や執着がない…と前回の記事で書きましたが
それでも少しは期待していたんです。
妊娠初期で流産しやすいのは知っていましたが
何故か自分は大丈夫だろうって思っていた部分もありまして…
（お恥ずかしいです…
）
マタニティ服とか、妊娠中に飲むといいと言われているサプリとか
カフェインフリーのお茶を買ったり。
念願のディスニーのゲストアシスタンスカードがもらえるー♪とかウキウキしてたり。
入院中の大好きなおばあちゃんにやっといい報告ができるー♪とかとか…
ハァー…
馬鹿みたい…
吹っ切れたつもりでも、
妊娠中に買った物を見てしまうとその度に落ち込んでます。
気持ちの事。
病院で稽留流産を宣告されて、目の前が真っ暗にはなりましたが涙は出てきませんでした。
もし悪い結果だったら絶対泣くだろうなぁ…って思っていたので、自分でも意外でした。
家に着いても、布団の中に入ってただボーっとスマホをいじってました。
現実感のない時間を過ごしていた気分です。
心にポッカリ穴があいた感じ。
つらい…むなしい…
ジワジワとくるつらさです。
涙が出れば少しはスッキリするんだろうか…泣けるのなら泣きたい。
こんなにつらいし悲しいのに、なんで泣けないんだろう。
何をしてても、悲しみが思考を占領していて集中できないのがまたつらかったです。
気分転換に大好きなお笑い番組を見ても、面白いとは思うものの笑えないし、
一番困るのは車の運転に集中できない事でした。
（いつも以上に気を付けて運転しましたが、事故らなくて本当に良かった…）
なんなんでしょうね。このまとわりつく嫌～な感情は。
振り切ったつもりなのに、しつこくベタベタ付いてくる感じです。
（ まだ胎動を感じない時期の流産なのでまだ楽な方なんでしょうけど
それでもこんなにつらいという事は、
妊娠中期以降の流産なんてとても自分には耐えられなかったと思います。
本当、自分は弱い人間です。
神様が「オマエには無理だから、早めに流産しておいたわ」って感じなんでしょうか。
いやいや、試練とかもういいから… ）
ハァー…
早く楽になりたい…