父の日 | 松井美路子の楽しい毎日

父の日

今年も父の日がやってまいりました。

ちなみに、うちの父は八束穂(やつかほ)という名前なのですが、最近はパソコンなどの変換で一発で出てくるようになりました。

父は、誕生日と父の日が近いので、いつもこの時期に人生について考えるらしく、今年もこんなメールが来ました。

『人には絶対に免れる事の出来ない四つの苦しみ、「生・老・病・死」があると仏教では、いう。人は何も逆境の時にだけ、辛くて仕方がないわけではない。生きる事はそもそも苦しみの連続であると四苦は表している。そう考えると、実は、逆境というのは生きる事の本質である事に気づく。その意味で逆境は何よりも、人生を雄弁に語り、生きる事について教えてくれる。
〈禅ー壁を破る智慧  著者  有馬頼底〉
私はこの一節で何かしら肩の力が抜けました。君の人生の参考になれば幸甚です。』



それにしても‥‥
「生まれる→老いる→病気になる→死んじゃう」の、「生まれる」と「老いる」の間に、「出世する」とか「恋をする」とか、オメデタイ系の出来事ってのは、ないんですかね??

逆境については、私は、ある程度のストレスがないと頑張れない人間。
叩かれた時には、良い風が吹いてきたと思うようにしています。そもそも、逆境のない人生なんてナマヌルイじゃないか❗️などと言って友達を失くすタイプです。


悲壮なメールとは裏腹に、伊豆でお誕生日祝いをしたらしく、大きな船の前で写真を撮った父。
元気そうで良かったです。
{44AD9B53-8334-45FE-9481-D73D31EC71BF}