オールモスト・ヒューマン」第7話「公開処刑」を見ていたら面白いものが。2048年を舞台にしたドラマなんですが、劇中にニコ生のような配信ツールが登場したんです。

第7話「公開処刑」のあらすじは、引き蘢り気味の青年が、かつて自分を侮蔑した(と言っても完全に逆恨みなんですが)人間に爆弾を仕掛けて銀行強盗などをさせ、その様子をネット配信を通じて世間に放送する、というもの。
そのネット配信をしている環境がニコ生もどきの配信ツールだったわけです。海外にも一般人がストリーム配信できるサービスはありますから、ドラマの中の配信ツールはそれをモデルにしていると思うんですが・・・ただ画面に流れている「キモい」(もちろん英語で書かれてます)など配信者を煽るコメントがどうも日本臭くて。ニコ生を中心とした日本の配信文化を、J・J・エイブラムスが知って今回のシナリオを書いたような気が・・・しないでもありません。

そして、劇中の配信ツールには注目すべき点が。現在放送を見ている視聴者数リアルタイムにカウントされていたんです。つまり、時間を追うごとに100人、200人と増えればそのように表示され、途中で見るのを止めた人が出た場合は198人、182人のように表示されていたんですね。もちろん、また視聴者が増えれば、一旦減った数字も増えます。
現在のニコ生は、視聴者数の表示は増えて行くだけです。もし、途中で放送を見るのを止めた人が居ても、数字は減りません。1秒でも見ていた人がいたら「1」とカウントされたまま、放送終了まで視聴者数が減ることはありません。

もしかしたら、近い将来、現実のニコ生も視聴者数をリアルタイムにカウントして表示するようになるかも知れません。近未来を描いた海外SFドラマの中に、妙に現代とつながる断片を見た気がしました。
ALMOST HUMAN / オールモスト・ヒューマン DVDコンプリート・ボックス/ワーナー・ホーム・ビデオ
¥10,152
Amazon.co.jp