7月16日の「めちゃユル」は「輝け! 本当は面白い芸人決定戦」でした。本当は面白い芸人、略して HOG ですね。
トータルテンボス、ニューヨーク、モンスターエンジンなど全8組が「本当は面白い芸人」として登場しました。ダウンタウンのガキ使でも時々、テレビには出ていないけど面白い芸人を呼んで放送している時がありました。今回の「めちゃユル」でのこの企画を見ていて思ったのですが、やっぱり日本のバラエティー界にはまだまだ居ます。眠れる獅子たちが。

全8組、いいネタでしたが中でも「ジューシーズ」は面白かった。牛丼屋を舞台にしたネタ。あとで検索してみるとファンの間ではすっかり「名作」のネタ。サラリーマンが短い昼休みに牛丼を食べに来るという馴染みやすい入り口から、無駄にアツい店員、剛柔混在のバイトリーダーなど登場人物のキャラ作りも完璧。ネタの組み立ては計算づくしではなく、客の反応が良いと後半の牛丼を運ぶやりとりではアドリブが連発(昨日は「めちゃユル」ガンダムスタジオのパーティションを有効に使った「見切れ芸」が絶妙でした)。たしかに「本当は面白い」ジューシーズでした。
あと、飛び入りっぽくエントリーされていた「野性爆弾」も良かった。番組前半では他組の合間合間に邪魔するように乱入。けど、終盤では米米クラブのモノマネ(?)で見事挽回。天竺鼠の音芸とも見事にコラボし、フィナーレを盛り上げたのでした。

それにしても、ネットの番組を見るようになってから強く感じていることがあって。それは「テレビが面白い芸人をすくう網の目が粗過ぎる」と言うこと。テレビと違い、スポンサーや時間帯に縛られないからかも知れませんが、現在のゴールデン番組に出ている芸人より数倍面白い人たちがネット番組では丁寧に拾われて出演の機会を得て、様々な笑いを披露しています。テレビに出ている芸人だけが面白いわけではない。まだまだ全国には面白い芸人が隠れている。それを改めて思い起こさせてくれた今回の「めちゃユル」でした。
この「めちゃユル」、昨日の放送で最終回か・・・という話も一瞬出たのですが、番組最後では継続が決定。新幹線で駆けつけた「めちゃユル」大ファンのカンニング竹山さんならずとも、ホッと安心したファンは多かったでしょう。これからも本当に面白いものを見せてくれる「めちゃユル」に期待します。

クイック・ジャパン 113/めちゃ×2イケてるッ!
¥1,026
Amazon.co.jp