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パピヨン

たぶん20年くらい前の映画。仏か米か。


主人公パピヨンは不屈の精神で刑務所からの脱獄を図る。

彼の計画に引きずられるように刑務所内の友人ドガもついていく。


刑務所の独房の中でパピヨンは生きるために

ムカデを食べ、ゴキブリを食べ、雨を飲んだ。


あまりに恐ろしくて見ていられない。


それでも脱獄をはかり、自由を夢見て生き続けた。


彼と対比する人物として、2人の囚人が描かれる。

一人はダスティンホフマン演じるドガ。

彼は刑務所の外にいる妻が弁護士と協力していつか自分を助けてくれる。

そう信じて生き続ける。

また、刑務所の中でもドガを裏切らずに守り続けたパピヨンを信頼し

脱獄計画に引きずられていく。


もう一人は・・・名前わすれたけど物語の3分の1くらいで出てくる囚人。

彼もパピヨン同様に長い独房生活を強いられるが

パピヨンは生きて出られたが彼は死んでしまった。



ドガとパピヨンは信じる者のない刑務所のなかで唯一信頼しあえる仲間だった。

脱獄を夢見る二人は共通していたかに見えるが

妻に裏切られたと知ったドガは最後の最後にパピヨンから離れ、

一人島での天涯孤独の、本当に誰一人いない島での生活を選ぶ。


ドガが外を夢見たのは待っていてくれる人、という希望があったからか。


そんなドガを置いてパピヨンはついに脱獄に成功し、余生を自由の身で過ごすことになる。


「おれはまだいきてるぞ」と叫びながら海を漂うのだ。


ヤシの実につかまって海に出るパピヨンを見送りドガは踵を返し島に戻る。


不思議な絆で結ばれていたドガとパピヨンが最後、本当に最後の最後で別々の結果、人生を手にすることになる。


生きることへの執着といった明確なテーマ以外にも

人生の選択、別れ、憧れ、絶望を受け入れること。

色々なものがかくれているように思える。


最後、ドガがついていかなかったのはパピヨンを信じていなかったからだけなのか。

それとも彼の見つけた生が島にあったのか。


でも・・・やっぱり・・・いっしょに逃げて欲しかったなぁ・・・。



最初から最後まで見ちゃいられない恐ろしい映画であった・・・。

須賀事件

日々の仕事で数多くの人間に触れていると

感じなくてイイことすら感じてしまう。

人間なんて儚いもので誰もがどこかで必ず私を見捨てていくのだ。他人だから。


そう言う悲しい足取りで帰宅し、最寄り駅にある自販機を見たら

お気に入りのグミが品切れになっていた。


グミにさえ見放されるかと思うと
悲しみは増幅した。



よもや人に関わる事を極力避けて生きて行きたい。何百人の人間に関わるのももうウンザリだ。
池にはった氷の膜よりモロイ心を
パリパリいわせながら過ごしている私に
追い討ちをかける事件が起きた。


それが須賀事件だ。


信頼という言葉がある。
信じる、頼るという
世間に期待出来ない二文字から形成されたそれは、これまでも私を裏切ってきた。
だから別にこの程度の事件どうってことはない。



ただ、どうしようもなく悲しいだけ。



昨晩、夜中の4時過ぎに彼からメールが来た。
内容に
違和感を感じたので
ふとアドレス詳細表示をすると


そこには私のメールアドレス。ただし、名前は須賀とあった。




須賀とは??

私の名前が須賀だった覚えはない。

しかしアドレスは自分。



何だろうか?

28年生きて来て
結果がこれか。



結果が、これなのか。

でもこれ位
どってことない。
ずっと一人だ。


誰も信じていないのは私だ。


夜は短し歩けよ乙女

久しぶりに素敵な本に出会った。

夜は短し歩けよ乙女


こういった文章を書ける人がいるのかと、

感動した。


作者はどんな人だろうか。


言葉の使いかたや言い回し、文章のテンポや構成

そしてなにより読んでいてとてもワクワクした。


ファンタジック。


「今までの人生で読んできた本をすべて順に本棚に並べてみたい」

ものすごくロマンチックだ。


わたしが最初に読んだ本はなんだったか。

マドレーヌと犬、はじめてのおつかい、森の動物シリーズ、とんことり

あさえと小さいいもうと、今日は何の日、コロブックルシリーズ、赤毛のアン、

ナルニア国物語、風と共に去りぬ、エジソン、ヘレンケラー、悲しい予感、

東野ケイゴ、川端康成、

昔、高村光太郎の詩が好きだった。

芥川龍之介も。宮尾トミコの蔵も。よしもとばななのムーンライトシャドウ。

ジェインエア、アガサクリスティ、博士の愛した数式


だいすきな本たち。


虚構の世界に思いをはせてどうするのかと思うひともいるかもしれないが、


私には現実も虚構の続きだ。


昔から本の世界は私の一部。


こういう世界に出会えて幸せーニコニコドキドキ





勉強 PC

年初にAFPの勉強をしたので

年老いた脳みそが少し勉強づいている。


なので今年は資格を取得する年にしよう、と。



まず手始めにPC関連資格ということで

オフィスのワードとエクセルの資格を取得したい。



あとはTOEICを500点にするのを6月まで。

AFPを年内。

簿記2級。

アロマテラピーの資格。



なので本日はワードの基礎2007を4章までやる。


2011.02.12



スノボ グランデコ

3連休初日は前日木曜日夜から出発して

福島県グランデコに行った


今シーズンは

岐阜→羽鳥湖➝グランデコで3回目


どこも全部良かったけどグランデコはコースもたくさんだし雪質もいいし

傾斜もなだらかで、いや、なだらか過ぎず、きつすぎずベスト


クレープもご飯も美味しかった


更衣室と食事処が狭いのが少し残念かなぁ


今年はスノボスタートが1月と遅かったので回数をこなせていないのが

残念なところ。


そうはいっても自分のスノボレベル、女子中級者レベルには達したんじゃないかと。

コースで座り込みとかリフト降り失敗とか、体の変なところに力が入ったりとか無くなったな、と。



そういうレベルだし来年こそは新しいオッシャーなウェアを買いたい。

12月位にウェア探したけど自分の欲しいものが定まってないから

決められなくて


ことし色々見てイメージ少し固まったかと。

上下のどっちかちょっと原色な色、デザインで片方は抑え目という感じ

抑え目だけどデザインが凝ってる。フードとかに柄が入ってたりとか。


欲しい。



今年もう一回くらい行きたい 大雪のシーズンなのにもったいない。


やはりもういっかい・・。



それと彼にバレンタイン先取りでチョコをあげた。

今年は普通のチョコだったから申し訳なくて

葦のマカロンとチーズケーキをセットにしてみた。

喜んでもらえたかな。


とても楽しいグランデコだった。


2011.02.11

結婚式




5月に中学高校の結婚式にお呼ばれした

生まれて初めての結婚式でとても感動した。



たぬきの結婚式はいつになるでしょ



小さいころに見たお姫様のドレスにずっとあこがれていた


たぬきの理想はカツラユミのお姫様ドレス


童話やアニメのお姫様にあこがれて

いつか自分もお姫様になりたいと思っていたのだ



アホみたいだけど

いたって普通の女の子の夢なのだ





画像もお姫様♪