大量に何か作ってやろうと思い立ち、レパートリーの少ない私は、
近所のスーパーにカレーの元を買いに行った。
エリザベスとヘスターの角のスーパーはオーナーが変わったようで
ホンコンスーパーという名前になり、地下にも拡張したのだけど、
入り口だけは、毎日閉店しているのようにシャッターが下ろされている。
1か所だけシャッターが開いていて、いつ行っても閉まりかけのようで
そそくさと買い物をしてしまうのはなぜ?

ここは実はジャパニーズグロッサリーより同一品がやや安め。
そのからくりは、すべてがお徳用パックで売られているからで
本だしなどは何年分あるのやら、というでかい箱しか売ってない。

ここで気になるのは、タイかマレーシアなど南方から届いたガラスに入った
瓶詰め野菜のコーナー。タマリンド、マンゴ、などなど、気になるものが
透明の液体の中に浮かんでいる。添加物は、きっと入っているだろうなあ、
でも気になる、食べてみたい、と思いながらまだ手を出せていない。

避けて通りたいのは、魚のコーナー。プラスチック陳列ボックスの中に
生き亀、生きがえるが大小で選別され、のそのそと動いている。
背中が旋律するスペースだ。チャイ国タウンには、大きなポリゴミ箱の中に
生きがえるが大量に売られているんだけど、この店はポリじゃなく
透明プラスチック。丸見えざます。チャイ国人に言わせれば「うまい」らしいが、
動いている所は見せてもらわなくてよろしい。

五穀米、味はさほどないんだけど、しめじとかナメタケ、
ベトナムインスタントヌードル、などもおすすめよ-ん。
という訳で、あと2、3日はこくまろカレーを食べることになってしまった。
クスクスは、なぜか足元うさぎになり、作業中は足元にいる。
カレーはさすがにダメでしょ。


NYで飼っているうさぎの話なんて、誰も興味ないでしょうが、
同じ高齢うさぎを飼ってる人で、少しでもためになればと思って
記録に残したいと思います。

ドクターCベルに食餌のダメ出しをされ、シュンとなっていたオーナーのワタクシ。
アイリッシュのMティン先生だったら、「毎日マッシュしてニンジンを与えてるの?
そう、食欲があるのはいいことね」って言うだろうなあ、と思いながら、
「Cベル先生とは何か波長が合わないのでは」と思っていたが、昨夜!
クスクスのフンは2年ぶりくらいにでかくて、ドライなやつだった!
それもこれもCベル先生に「ニンジンもブロッコリーも少しでよろしい。
やらなくてもいいくらい」
の教えをしっかり守って、野菜をほんの少しにしてみたからだった。
おおー、ブラボー、Cベル先生、すごヒー!

そして、ヘイ屋さん、スイートミドー社にもメイル。
「うちの12歳のうさぎは、歯が悪くてヘイが食べられません。
でも下痢が続くので、ドクターはスティームしてでも与えよと言います。
どのタイプのヘイがうちのうさぎに適しているでしょう」。
すると、10分くらいしてメイルが戻ってきた。
「おたくのうさぎにパーフェクトなヘイがあるよ。送料代だけでいいから
今から手配します」と、アル・ミカードは言う。
このスイートミドーに出会ったいきさつは、2年前、
オーガニックペレットを探していた時だった。
うさぎのヘイはオックスボウ社が圧倒的に独占企業で、
獣医のおすみつきが付いているし、
病気用うさぎの特別食などはこちらのものが病院で使われている。
で、7、8年ほどここのヘイやペレットだったのだけど、
「オーガニック」という言葉に飼い主が憧れて、
そして検索で出て来たのがスイートミドー。
通常、うさぎの餌を違うブランドに変えるのは大変で、
うさぎの好みに合わなければ、うさぎは口もつけてくれない。
でも、最初っからスイートミドーの餌は、抵抗なく食べていた
(ちなみにオックスボウにした最初の頃は、完食させるのに
時間がかかった)。

このアル、少しとんちき野郎で、ウェブサイトで申し込んで、
何度も指定した住所でない所に送ってくる。
しまいに切れた私は、「間違えたの、初めてじゃないでしょ!
何度言ったら正しい住所に送ってくれるの!もう餌が切れたよ!」と怒りのメイルを
送ったら、タダでペレットを送ってきたことがある。
カスタマーサービスにメイルしても、セールスにメイルしても、アルが返事してくる。
社長はアル、社員はアル、外で草刈って、袋詰めするのはアルバイトの方々、
といううちみたいな会社なのだろう。
でもうちはこんなとんちきしない。

アルにも感謝。スイートミドーのヘイは今日届く予定。ホントに届くのかなー?

アルにメイルしてみる? サイトはこちら。
http://www.sweetmeadowfarm.com/

クスクスをキャリーに入れて、アッパーウェストの獣医さんまで行ってきましたよ。
この青銅色のキャリー、12年使い続けてますが、もうこんなの今時誰も持ってないの。
買い替えるのもなんだし、サブウェイの中で
ちょっと恥ずかしいなあと思ったりします。

さて、クスクスを過去5年間診てくれた
アイリッシュのMティン先生はアイルランドに帰国。
大ボスであるCベル先生が直々に診てくれることになった。
Cベル先生は、ハーバード大卒、ペン大で獣医学を修めた人。
ハーバードに獣医のクラスってあるの?

まずは、体重。全盛期より1.3パウンド減量。あんなに食べてるのに。
本日のクスクスの関節炎は軽少につき、まっすぐに座れてはいたが、
ぐらぁ~と肩が揺れる。
そして歯。いつも彼は歯が悪く、そこから感染して膿瘍ができていたのに、
ここ1年以上、ヘイも食べずに元気でやれたのは、不思議で脅威。
Cベル先生は、奥歯を見て一言。
「ノットソーグッド」
ええー。
「ベリーノットソーグッド」
先生、それは英語ですか?

奥歯のうち2本は異様に伸び、ひとつは先が尖っているそうだ。
「若ければ麻酔して奥歯を削るんだけどねえ」
それは私もわかっとりま。

そして、あまりにも下痢をすることを伝えたところ、
これまでの食餌パターンのほとんどがNGとなった。
ニンジンは糖分が高いので、多くてベビーキャロット1個。
ブロッコリーも糖分が高いので、1房くらい。
セロリーの糖分はよいけど、ほとんど水なので、多くはあげない。
そして、ペレットを少々とヘイを与えよ、と。
ヘイなんて、1年以上、こいつ食べてませんぜ。私、2か月前に捨てましたがな。
しかし、蒸して柔らかくしてでもヘイを与えよ、と先生。

ヘイヘイヘイ、わかりました。オーダーします。

さらに、1年以上前は、心臓は若者並みと言われたのに、
今回は、左右の心臓の動きにアンバランスさがあるそうで
呼吸が乱れることがあったら要注意、だそう。
ええーん、クスクス悪いことだらけじゃん。

さらにー、12歳になりましたー、と伝えたところ、
「人間で言うと100歳。この病院で10歳以上のうさぎはよく来るけど
最高で12歳」と厳しいことを言われました。
100まで生きようの目標がここであっさりクリアされ、ゴールを見失う私達。

関節炎のお薬は続けすぎると肝臓を弱めるそうです。
じゃあ、どうしたらいいんだろう。ナーバスになる飼い主をよそに、
ばくばくとソッコーでニンジンをたいらげ、物欲しそうにしている
クスクスなのだった。ニンジンはもうこれ以上なしだからね!