5月末に行ったジャクソンハイツでのチベットスープの味が忘れられず、
再びジャクソンハイツに行ってしまう。
本当にここは、ニューヨークらしからぬ、土着な味わいのあるケッタイな街。

うきうきとチキンモモをオーダーして、心待ちのスープを口にしたが、
今日はまず~い。塩味ききすぎ。
シェフが変わったのかと思ったら、同じだと。
日によって味が違うって、どんなドシロートのレストランやねん!

気を取りなおして、付近を歩くと、はからずも、
本日はストリートフェスティバルを行っていた。
道の両脇に、うそゴールドのアクセサリーやら、巨大サイズのパンジャビスーツやら、
家から作ってきたであろうインディアンスナックが並ぶ。
お家で着れるようなトップはないかしら、と散策してみたが、
ピンクにグリーン、黒に赤と白、グレーとミラー飾りを混ぜるインドの美学に
私はついていけず、見るだけ見るだけ。
マンハッタンのこの手のストリートフェスの方が立ち止まるような
デザインがあるのに、ここはなぜ? インドから上陸したばかりの人たちで
ニューヨーカーの気持ちがわかってないのだろうか?

食べ物も、今食べたばかりだけど、
お祭りのたこ焼きやらリンゴ飴の好きな善通寺生まれの私としては
道ばたグルメも、少しは食してみたい。
が、インドの食べ物って、どうしても色がドドメ色で、味もなんとはなしに予想つく。

ふと見た所、生野菜を扱っている屋台を見つけ、たずねて見ると、インド人ではなく、
バングラ人だそうだ。どこだったっけ? 右の方だよね?
細かくチョップした生野菜、キュウリ、ニンジン、トマト、コリアンダーに
フライしたお米やナッツを合わせ、レモンジュースをかける。
きっとバングラ本国だったら、トイレ直行なる食べ物だろうけど、
とりあえず、試してみることに。
するとこのバングラ人、すべて野菜を、ゴム手袋した手で拾い上げ、
素材をプラスチックポットに入れて振って味をなじませ、
紙皿にぶちまけた。お代は3ドル。
お金を渡すと、ゴム手袋で受け取ろうとしたので、
「野菜それで触ったんだったら、お金をそれで受け取らないようにしなさいよ」と注意。
「イヤー、ユーアーライト」だと。次の人にはどうやったんだろうか。知らないが。
味はですねー、想像つくでしょ。すっぱくて、野菜な味。
確か、名称は、ジャルモリ、だったかな?
バングラにもチャリティしちゃったよ。