NY郊外にあるアメリカ一古い歴史を持つという
ペットの墓地の取材に行ってきた。
想像以上に美しい墓地。
全体的に芝生が植えられ、元々あった桜やリンゴの木はそのままに
ナチュラルに隆起した丘に、小さな墓碑が整然と並んでいる。
風がそよぐと、どこからか花弁がポトリと落ちて、
石の上にアクセントを付ける。

なんといっても、ここは墓碑に書かれている言葉を
読んでいくのが楽しい。
「いつもママの犬だった○○ちゃんへ」
「犬に生まれ、紳士として亡くなったXXへ」
「神の元に召され、いつか出会えるその日まで」
などと一緒に、写真を墓碑に印刷したりと、それぞれに工夫が見られる。

日本語もあった。
「親愛なる○○」が「新愛なる」になっている。
日系人なんだろうか。じゃあ、英語にしとけば良かったのに。

日本と違うのは、線香を使わないから、独特のお墓っぽい香りがしないこと。

実は、クスクスのXデーをつらつらと考えていた。
ペットの葬式屋はあるが、焼却は個別にやってくれるのか、
お骨はどこにまつってくれるのか、
などを、日ごろ、頭の中で考えていた。
でも、クスクス、ここ安くないんだよ~。
土地代、葬式代で1500ドル、永代供養だとプラス1300ドル。
という訳で、マミーがもう少しお金を貯めるまで
長生きするように。と、厳しく言っておくことにした。