今日は、少し不思議なお話です。
皆さんは、
「生霊(いきりょう)」
という言葉を聞いたことがありますか?
幽霊は亡くなった人の霊といわれますが、
生霊とは昔から日本で、
生きている人の強い想いや執着が、本人から離れて相手のもとへ向かう
と考えられてきたものです。
実は「生霊」という考え方は、最近のスピリチュアル的な考えから生まれたものではありません。
平安時代の『源氏物語』にも、生霊を思わせる有名な物語が登場します。
それだけ昔から日本人は、
「人の強い想いには、何かしらの力があるのではないか」
と考えてきたのかもしれません。
ここからは、あくまで私自身の体験です。
私はこれまで何度か、
「生霊」
を見たことがあります。
私には、その人本人と同じような姿に見えました。
ただ、普通の人間とは違って半透明のような感じで、
その人が抱えている想いや感情によって、色というか、存在の感じ方も違っていました。
そして私が感じた印象では、
亡くなった方の霊とはまた違う、強いエネルギーのようなものを感じます。
生きている本人の強い意識が関係しているのではないかと、私は感じています。
もちろん、これは科学的に証明されたものではなく、私自身の体験としてのお話です。
私は、生霊だと感じるものには、それを外し、相手のもとへ返します。
私には、密教的な技法を教えていただいたお師匠さんがおり、
その方から、生霊など人から受けたものを外すための方法などを伝授していただいているからです。
ただし、これは相手を攻撃したり、仕返しをしたりするためのものではありません。
人のものは人へ。
自分のものは自分へ。
本来あるべきところへ戻す。
私は、そんな考え方で行っています。
生霊というと、
「恨み」
「憎しみ」
などの怖い感情を想像するかもしれません。
でも、それだけではなく、
嫉妬や執着、
「あの人は今、何をしているんだろう」
「あの人にこうしてほしい」
「どうして私のことを分かってくれないの?」
と、誰かのことをずっと考え続けることも、強い執着になります。
つまり、
嫌いな人だけではなく、大好きな人にも執着することがある。
思い悩むことが癖になっていると、
心はここにあるのに、意識だけはずっと「誰か」のところにいる。
そんな状態が続いていると、
自分自身が、
知らず知らずのうちに、生霊を飛ばしてしまうことがあります。
また、
生霊を飛ばす、飛ばさないという話以前に、
それだけでも自分自身が疲れてしまうのではないでしょうか?
それでは、
生霊の特徴について簡単に説明します。
「生霊が来ている時のサイン」
肩が急に重く感じる。
気持ちが暗くなる。
身体が妙にだるくなる。
肩などをツンツン触られているように感じる。
理由もなく特定の人が頭に浮かぶ。
など
こうしたことを、生霊の影響と捉えることがあります。
「生霊を飛ばしている時のサイン」
心ここにあらずのようになる。
ぼーっとする。
疲れやすくなる。
元気が出ない。
などの変化があるともいわれます。
ただし、ここは大切です。
こうした症状があるからといって、生霊が原因とは限りません。
疲労や睡眠不足、ストレス、心身の不調などでも同じような症状は起こります。
何でも「生霊のせい」と決めつけないことも大切だと思います。
私が生霊のお話で一番伝えたいのは、
怖がることでも、
「誰が私に飛ばしているんだろう?」
と犯人探しをすることでもありません。
誰かを恨み続けない。
誰かに執着し続けない。
過ぎた出来事を、頭の中で何度も繰り返さない。
そして、
自分の意識を、自分のところへ戻してあげる。
過去でもなく、
誰かでもなく、
まだ起きていない未来でもなく、
今、ここにいる自分を生きる。
それが、自分自身を守ることにもつながるのではないでしょうか。
今日の智慧
「心を誰かのところに置き去りにしない。
自分の心を、自分のもとへ戻してあげる。」
答えは、いつも自分の中にある。
【追伸】
私は、人生やお悩みを多角的に読み解く鑑定を行っています。
性格や個性、才能、仕事、恋愛、人間関係、人生の流れだけではなく、
「なぜ同じことで悩んでしまうのか?」
「なぜ、この人のことがこんなにも気になってしまうのか?」
「自分が抱えている人生のテーマは何なのか?」
といったことも、さまざまな角度から一緒に紐解いていきます。
また、前世やスピリチュアルなご相談についてもお話を伺っています。
今抱えている悩みを相談したい方や、
もっと自分自身を深く知ってみたい方は、
お気軽にメッセージください。^_^
