今回も、私が見た前世(過去世)の話を書きたいと思います。

数年前の話になりますが、


知人の紹介で、
私に悩み相談をしに来た女性がいました。

不思議なのですが、
私は、相手の悩みを聞かなくても、

会う前から、事前に分かる時があります。
もちろん、相手に相談を聞くときもあります。

また、
相手に直接、会わなくても分かります。


初対面でも関係なく、
距離や時間も全く関係ないのです。

 

ご縁や神様、守護霊様のご許可、

その人とのさまざまなタイミングなどを考慮した上で、

ご相談をお受けする場合に、

降りてきたメッセージ、映像をお伝えしたり、
相手の守護霊様や神様からの必要なメッセージをお伝えしたりすることがあります。

 

その時も、相談しに来た方と話をし始めているうちに、

突然、いつものように映像が見えました。

 

その相談者の前世(過去世)でした。

その時は、
相手は、私の能力を知っていたので、
躊躇なく、見えた前世(過去世)の映像をお伝えしました。
そして、
その前世(過去世)の時の仕事が、

今回の相談内容と深く関わっている理由からも

お伝えする必要がありました。

その方の悩み事の1つに、
仕事や職場が飽きて、すぐ転職してしまう。
というものでした。

私が見た相談者の前世(過去世)の映像は、、、


時代は、たぶん中世ヨーロッパあたり、
おそらく、地中海あたり。
大きな帆がある中型くらいの船。

 

その船に乗り込んでいる男性がいました。

その時は男性は、
船で貿易を行う船員(船乗り)でした。


貿易のために、あちらこちらを旅していました。


この男性は、自分の船乗りの仕事が大好きで、

楽しんでいました。


しかし、
30代の時、嵐に遭い、船は沈没して、苦しみの中、溺死しました。

それを伝えした所、

相談者の彼女は、少し驚いたように、話をしてくれました。

実は、私は泳げないんです。
なぜなら、小さい時、物心ついた時から、
理由は分からないけど、水が怖くて、怖くて、
仕方ないんです。

私は、その相談者の話を聞いて、
前世(過去世)は、今世に影響しているのだと毎回のように確信しました。

その相談者は、
前世(過去世)では、船であちらこちらに旅する仕事が大好きだったので、
魂は、そのワクワクした高揚感だったり、満足感、気持ち良さなどの感覚を覚えているため、

 

今世でも、
職場を転々としてしまい、
1つの場所に留まることができないのは、

魂の記憶、感覚の癖みたいなものが関係していました。

しかし、

今世と過去世(前世)では、生まれた環境も育った環境、時代背景、社会的理念などのさまざまな理由が異なるため、

前世(過去世)の感覚が残っていたりすると、

今世での新しい経験と折り合いが付けられず、

うまくバランスを取れないまま、理由も分からず、

悩み、社会の狭間で苦しんでいるのでした。

 

彼女に限らず、そういう人達は少なくありません。

 

そのため、

今、悩んだり、苦しかったり、辛かったりしてる場合、または、

自分では理解しがたい感覚、趣味などの原因が

 

どこから来ているのか?を知る上でも、

 

今世に影響を与えている前世(過去世)を読み解くと、問題解決のキッカケや何かしらのヒントとなるかも知れません。


では、次回も、私が見てきた過去世(前世)をお伝えします。

(次回に続く)